購入価格 ¥1,229
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/Lifecycle_1395967090000_WS000234.JPG)
私感だが、小径タイヤは走行時、路面の凹凸の影響を受けやすい。空気圧が高いと小さな凹凸でも跳ねるし、低いと跳ねなくはなるが路面とべったりくっついて走行抵抗が増えてしまう。タイヤや路面によってベストな空気圧は異なるが、その幅は±5psi程だと思う。
そのため小径車で長距離ライド中にパンクしたとき、ベストな空気圧にするためにどうしてもエアゲージが必要になる。ゲージ付き携帯ポンプでも良いのだが、400㎞を超える長距離ライド(たとえばブルベなど)では、全体をできるだけ軽くした方が脚に優しい。小型軽量なものという条件で購入したのがこの製品。
本体はホースを含めて35g。空気圧の目盛りは160psi(11Bar)まで。パナレーサーのデジタルゲージと比較してみたが、かなり正確で充分実用になる。個体差があるので、いつも使っているゲージ付きフロアポンプや、別のエアゲージで校正値を知っておいた方がいいだろう。ちなみに私の購入したものは、原器としているパナレーサーのデジタルエアゲージの値から-3psiほどの誤差であった。
このゲージのネジは出入りとも米式となっている。airbone ミニポンプとの相性がよい。残念なのは、付属のホースが短いこと。少し工夫しないとエアが入れ辛い。倍の長さが欲しいところ。ホースは、仏式、米式のバルブに対応している。バルブにネジ込む方式なのでエア漏れは起きにくい。
実は、購入後一度もパンクに出遭っていない。そのため現場での作業は未経験。airbone ミニポンプと組み合わせた予行演習では、ホースの長さが鬼門となり難儀したが、試行錯誤をくりかえし、寝かせたホイールのリムをポンプの台座とすることで解決。何回か試したが、確実にエアが入れられた。
このゲージには米式バルブ対応のCO2インフレータにも取り付けられる。この組み合わせなら、素早く最適な空気圧を注入できそうだが、こちらはまだ予行演習すらやっていない。たぶん問題ないと思うが・・・。
ゲージの外装はネジ山まで樹脂なので、ポンプなどをねじ込む際に山を潰さないように注意が必要かもしれない。
目盛りは160psiまで
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/Lifecycle_1395967157000_WS000233.JPG)
ゲージの裏面にはエアを通す方向に←が
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/Lifecycle_1395967263000_WS000232.JPG)
airbone ミニポンプを取り付けてみた
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/Lifecycle_1395967745000_WS000235.JPG)
取説はパッケージにあり
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/Lifecycle_1395967833000_WS000236.JPG)
価格評価→★★★★★(安価で正確)
評 価→★★★★★(軽いのが良い)
<オプション>
年 式→2014
実測重量 35g(ホース込)