森永製菓 Weider アミノタブレット
購入価格: ¥2,100〜5,800 (税込) 標準価格: ¥2,700 (140粒)、¥7,350(500粒) (税込み)
『アミノタブレットという商品名だが、実はペプチド。味は苦くて不味い』
ウイダー アミノタブレットは、ペプチドを粒状にしたサプリメントである。140粒入りを使っていたが、1日の推奨量10粒を摂取し続けるとすぐになくなってしまうので、お徳用の500粒入りのものを使うようになった。大学の購買部でよく買っていた。
私はこれをアミノ酸サプリメントだと思い込んで摂取していたのだが、使い始めて数年してから、実はペプチドであると知った。メーカーの説明も曖昧なもので、「バランスのよいアミノ酸摂取としての使用はもちろん、手軽なプロテインの補給としてもおすすめ」とある。
これを摂取してもアミノバイタルで得られたような筋肉痛の軽減等の作用は得られなかった。このサプリメントに期待できることは吸収の早さだけだ。吸収の早さが必要なのは、成長ホルモンの分泌の盛んな運動後30分ということになる。10粒適度では高い効果(筋肉の付き具合)を感じなかった。ホエイプロテインの方が大量に摂取できてコストパフォーマンスが高く、吸収スピードも早い。
アミノタブレットの最大の欠点が味だ。噛むと歯にくっついて苦い味がする。噛んだ方が高い効果が得られるのだろうが、この味では心が折れる。おそらく、私が摂取した最も不味かったサプリメントがこれだ。
BCAA高配合とあるが、10粒摂取して多く取れるわけではない。アミノバイタルタブレットのように、ロングライドの持久力として運動前後に摂取しても、それほど高い効果は得られないと思う。
随分前に摂取したサプリメントだが、アミノタブレットという名前が紛らわしいので投稿した。自転車に乗る上で、アミノ酸の様々な効果を得たいならアミノ酸サプリメントを、効果的に筋肉を付けたいならプロテインを摂取すれば良いのではないだろうか。どうしてもこのサプリメントを取らなければならない理由を見出すのは難しいと思った。
価格評価→★★☆☆☆ (コスパは高くない) 評 価→★★☆☆☆ (アミノ酸ではなくペプチド。位置づけが中途半端というか用途が見出しにくい)
|