購入価格 ¥PriceLess (モニターに当選) サイズ:Lサイズ
http://forums.cbnanashi.net/showthread.php?tid=723馬鹿野郎!
「シーズンオフ」だの「気温が低い日は室内でローラー台に乗る」だの、ヌルいこと言ってんじゃねぇ!オンシーズンをしっかり走りこん
で、はじめてオフを語れ。評論家を気取りって能書きタレてないで、新しいウェアでも入手して、走りやがれっ!
どうやら、ワシのインプレッションが役に立つ時が来たようだな・・・。
デヤアアァァァーーーーーーーー!!
まだ明けきらぬ青白い空気の中、白い吐く息をはきながらワシは走り出した。
「軽い・・・。」
その感じを裏付けるかのように、目を落とした先のGARMINはケイデンスを90と表示していた。昨日までと特に変わった点はなかった。そう、ただPBKのジャケットだけを除けば。小学生のころ、科学と学習の懸賞応募から始まり、現在のジャンボ宝くじに至るまで、懸賞等に当選することなど経験がなかったワシに、初めての吉報が届いた。今朝は、早速インプレと思い、昨日届いたばかりのジャケット着用し、いつものように仕事へ出かけた。数日、暖かい日が続いたが、まだ1月末の早朝は気温が低く、GARMINは4℃を示す。汗を吸い蒸発させるためのアンダーシャツと、その上に保温用のアンダーシャツを重ねる。その上にPBKのジャケットを着用し、念のためジレを着ている。そのジレも15分ほど着て脱ぐことになる。
気温6度。少し上がってきた朝日と体温にあわせて、信号待ちでジレを脱ぎ、軽く丸めると、PBK Elite Winter Cycling Jacketの背中のポケットに突っ込んだ。薄手ではないそれは、それほどコンパクトではないが、大きなポケットは十分な深さがあり、スマホや小銭入れ・キーホルダー・ツールキットなどを無造作に突っ込んであるが、十分な容量だ。
信号は青に替り、コンタドールを意識したダンシングで走り出した。シッティングに移り、違和感を感じる。
「そうかっ!そういうことかっ!!」
今まで自転車専用にデザインされたジャケットを着ていなかったワシは、それが当たり前と感じていた。ブラケットボジションとはいえ、深く前傾させた上半身と、ペダル位置が上死点に来た時の脚の付け根の間に、ジャケットが挟まり、スムーズな動きを阻害していた。知らず知らずの間に、それを避けるため上死点に来た時には膝を外側に出していたようだ。
「汎用品とは違うのだよ、汎用品とは。」
高層ビルやマンションの間から日が射すようになってきた。気温は8度。市街地に入り、車通り少ない道を選んでいるとはいえ、少し道が混んでくる。白煙をあげながら前走するのは、まだ温まらない2スト・エンジンのモーターバイクのようだ。
「カストロール・・・?うっ、少し肺に入った。」
独特の香りは、ファンも多いようだが、それが万人に受け入れられると考えないほうが賢明なことが多い。イキナリ高回転で走り出さないのは相棒への優しさかも知れなが、遅刻が許されないビジネスマンとしては先を急ぎたいのだ。17Tから18Tへシフトダウンしトム・ボーネンのような加速をし始めた。11S化し18Tが組み込まれたロー側25Tカセットがあることが一番の恩恵だと感じる瞬間だ。右手で後続の車に進
路変更の旨を伝え、一気に前走のバイクを抜き去る。前へ出たワシは左手を軽く上げ、バイクへのリスクペクトを忘れない。その手は、そのまま PBK Elite Winter Cycling Jacketの前ジッパーを開け、少し汗ばんだアンダーシャツに冷えた街の空気を当てた。加齢臭と共に、湿度の高い空気は一気に街へ解き放たれる。
時刻は9:00。そろそろ始業に向けて頭と体をビジネスに切り返すべく、クールダウンしながら今日の業務のシミュレートの時間だ。ワシほどのビジネスマンにもなると、この時間が貴重なリラックスタイムだ。10度ほどに上がってきた気温の中で、いつものように前ジッパーを開けたときに異変に気づく。いつもなら急激な寒さを感じるのだが、今日に限ってはそれがない。アンダーシャツの濡れか・・・。そう、いつもならアンダーシャツが腹や背中~腰、脇など部分的に濡れていて、その部分が急激に冷えて寒いのだ。しかし、それが今日はない。快適だ。これは、いい。正直、ジャケットがここまで違うとは思わなかった。これは買いだ!(いや、ワシは買ってないけど_笑)
通勤で30km、1時間程度では走った感に物足りなさを感じながら、ワシは家族のために仕事へ向かった。
ありがとう、CB Nanashi。ありがとう、PBK。
----------------------------要点をまとめます------------------------------
身長183cm 体重70kg 体脂肪率15~18%
サイズ的には申し分なし。首が短いワタシには、若干ハイネックが気になるかも。そこは欧米仕様です。
持った感じは、とても柔らかで軽いです。WindStopperのような素材ではないが、風をさえぎる部分と内部に湿気がこもらないよう脇や背中の一部に厚手のジャージ素材が上手く配置されている。裏面はユニクロ的に言うとマイクロフリースで、とても肌触りがいい。
袖丈も長めで大きく前傾しても手首が露出ないものイイです。
2月に入ったばかりで、まだまだ活躍してもらうことが多い時期。これだけの品質でこの値段(値引き後)だと考えると、コストパフォーマンスが大変高いです。
今回はモニターに選んでいただき、ありがとうございます。ご検討してみえる読者さんに、お勧めしたいのですが、既にストライクゾーンのサイズは完売のようです。来シーズンには、またマイナーチェンジして発売されると思います。その際には、サイズ感など参考にしていただければ幸いに思います。
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価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
モニター製品提供:ProBikeKit 製品ページ:
http://tidd.ly/a8fb656c