購入価格 リム5200円+ハブ4700円+スポーク0円(手持ちのものを使用したので)
タイトルの部品構成でディスクブレーキ用700Cホイールを組みました。
リムはパックスサイクルさんで一本2600円で購入しました。リム幅約20mm、リム高約25mm、重量は460gと465gでした(全て実測値)。そこそこ軽いですし、継ぎ目の段差やスポーク穴のバリもほとんど無く、組みやすくて非常にコストパフォーマンスの高いリムだと思います。
ハブ、リムともに36hでスポーク数は24で組んであります、リムのスポーク穴は2つ使って1つ飛ばすというふうにしています。36hのハブとリムでスポーク数24のホイールは以前レビューさせていただいた「[手組み] DTL ZZYZX カーボン50mm高リム+SHIMANO DEORE HB-M535 FH-M595+#14プレーン 」
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10143&forum=30がありますが、当レビューのスポークパターンのほうがより均等にスポークが配置されていて縦振れがとりやすいような気がします。ですがこの組み方はリムのスポーク穴の左右の区別を無視して組むことになるので穴振りのきついリムだと無理かもしれません。XR240は私の見る限り穴振りは無いようでしたので特に問題なく組めました。
この組み方に興味のある方がおられるかもしれないのでフランジ付近の写真をアップします。ですがこの組み方はイレギュラーなものであり、十分に安全性が確認されているとは言えません。自分もやってみようという方は自己責任でお願いします。
テープに書いてある数字はスポーク長、赤い矢印はホイール回転方向、棒が刺さっている所がバルブ穴です。
フロント ローター側(反フリー側)
フロント 反ローター側(フリー側)
リア ローター側
リア 反ローター側
実際にこのホイールで走ってみたところ、特に問題なく使用できました(使用条件は舗装路をディスクブレーキで使用。自転車、ライダー、携行品等合わせた総重量は約85kg)。
100km位走って、振れをチェックしましたがほとんど振れていなかったのでこの組み方だから振れやすいということは無いようです。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
実測重量F812g R991g(クイック、リムフラップ無し)