購入価格 ¥¥28,254 (PBK 送料込みで約¥30,000)
Cinelli Neo Morpheを使用していましたが、
よりドロップの小さいものを求め、
3T ERGONOVAとZIPP VukaSprintの2択から
VukaSprintのShort-Shallow Bendを購入。
フラット部は幅広のウイング形状。
直線ではなく、クランプ部から少しずつ前へ張り出していく形状。
この造型が実にエロ…美しい。
ただし空力重視の形状のため、フラット部は握り辛い。
ハンドルクランプ部は5cmほどしか丸パイプ部がなく、
クランプ付近にライト/サイコンマウントなどをつけている方は要注意です。
肩部分がウイング形状から丸パイプへの移行箇所のため、
通常よりも幅が広くなっており手が置きやすいです。
そしてなにより硬い。
ほぼ同じ重量のネオモルフェではあった軋む感じが一切ありません。
故に衝撃吸収性は乏しく、衝撃が手首に伝わります。
振動は鋭くなく、鈍く伝わってきます。
ウイング部位以外は普通のアナトミックシャロー。
特に違和感なく使用できます。
そしてこのハンドルバーの最大の難所はケーブルルーティング。
ブレーキ、シフトともに内蔵仕様になっているが、
内部にルートがあるわけでなく入口出口の穴があるだけ。
(※以下STI側を入口、ステム側を出口と表記します)
入口はシフトとブレーキでバーの内側と外側1箇所ずつ。
大きさはアウターが通るギリギリ。
出口は1つでこちらも2本でギリギリ。
ハンドルだけの状態で先にアウターを通した方がいいです。
▲ケーブル出口を下から
(変なとこに文字きちゃったけどまあいいや…)
※以下私の実施したアウターの通し方
そのまま通していては日が暮れそうだったので、
アウターケーブル誘導用に、交換するシフトワイヤーを使用しました。
穴から出てきやすいよう先端3cm程を曲げて使用。
誘導用ワイヤーが通ったら長めに切ったアウターかぶせます。
※出口側から通すと入口側の穴がぎりぎりの大きさのため、出てきません。
アウターを長めに切ったのは、内部でルーティングがされていないため、
アウターの硬さにより内部での長さが変わるからです。
アウターを4本通す → 仮組み → アウターの長さ調整後切断 → STIを取付けインナーを通す
という順に作業することをオススメします。
価格評価→★★★★☆(安くはない)
評 価→★★★★★(大満足)
<オプション>
カタログ重量→225g (420mm C-C400mm) (実測重量235g)