郊外にある洋菓子店併設の喫茶部門。
駐車場には他府県ナンバーの乗用車も多く、近隣では随一の人気店。
休日平日を問わず、順番待ちの列が出来るほど賑わっている。
極月某日、予想最高気温は摂氏7度。
この日も順番待ちの客はいるが、テラスでも構わないとするマダムやカップルはいないようだ。
屋内外に頓着しない人間は、万全の防寒装備で行動している変態自転車乗りぐらいではなかろうか。
おかげで誰にも邪魔されず、カプチーノとケーキのセットを第一楽章とともに堪能することが出来た。
至福の時を過ごしてもなお、テラスを利用しようとする者は現れない。
このまま最終楽章を愉しんでから、出発することにしよう。
評 価→★★★★☆ (カプチーノが早く冷めるので減点1)