購入価格 ¥105円
ダイソーで売ってる中敷き(インソール)です。
様々なタイプがあり、商品名も微妙に違ったりするのですが以下の特徴があるものです
・インソール表面は肌色でパイル地
・カップ形状になったり、土踏まずの部分が盛り上がったりしていないまっ平らな形状
・クッション材は白いEVA製との表記あり
・女性用と男性用がありますが違いはサイズだけ
女性用は写真のパッケージで、男性用は緑色の台紙の入ったパッケージでした。
脚の大きさに合わせてカットして使用します。
結論から言うと非常に気に入っています。もう10個くらい買ってます。
しかし、このインソール単体で見ると特筆することはあまりありません。
このインソールはフルフラットな形状の普通ののインソールなのですが、安くて、簡単にカットできることを利用して自作のカスタムフィットインソールに仕上げることができます。
私の足は幅広甲低という面倒くさい足型です。
特に甲が低いため、最大まで締め付けても十分な固定力が得られなかったりします。
更には偏平足気味なので通常の高性能インソールなどを入れると土踏まずの部分が擦れて痛くなってしまったりします。
このインソールの場合は特に土踏まずの部分が盛り上がっていたりせず、1枚の厚みもそこまで厚いわけではないので他のインソールと組み合わせて靴内での高さ調節に使えます。
これだけだと、他のインソールでも良いのですがこのインソールの場合は非常に安いため好きな形に切って入れることで微妙な調節もすることが出来ます。
私の場合は写真のようにカットして、標準のインソールの下に入れて使っています。
調節の具体的な方法があるわけでは無いのですが、手順としては
①通常のインソールの下に1枚入れる
②走ってきて、窮屈に感じる部分、痛くなる部分を切って調整する
③再び走ってきて微調整、高さが必要な場合はもう一枚入れる
と言った感じで、納得が行くまで②と③を繰り返します。
時間をかけて、なおかつ走行しながら感じた事をフィードバックして調整していくため少々面倒ではあるものの出来上がると、かなりいい具合になります。
その上、一度出来上がった後でもまたしばらくして変えたいと思ったらすぐに微調整が出来ますし、当然左右で異なる調節も出来ます。
非常に安いので、また1から作ったとしても最低105円、高くなっても500円も掛からないでしょう。
熱成形するカスタムフィットインソールも使ったのですが、それより時間をかけて調節したこちらのインソールの方がフィット感も力の伝達も良く感じ使用を止めてこれに戻ってきました。
今では、所有する全てのシューズにこの方法で調節して作ったインソールを入れています。
・まとめ
時間はかかるものの、安くて自分の納得のいくインソールを手にすることができるのでオススメです。
またカスタムフィットに使用する以外でも軽量なことやクッション性があるので疲労が少し減るというメリットもあります。
特に重量はかなり優秀で、例え複数枚入れて調節したとしても他のインソールより軽量になります。
私の使った熱成形インソール(左Sofsol Adapt)は1枚で48g程度ありましたがこれ(右)は1枚7g程度です。
二枚目の状態の組み合わせてもこの重量で収まってます。
超軽量シューズを使ってる人の場合は重量は気になるところですから、オススメです。
初めてフィッティングから開始する場合は失敗するかもしれませんし、4セットくらい買い込んできてから始めると良いと思います。それでも420円です。
価格評価→★★★★★(もうちょっとで108円になるから買い溜めする?(笑))
評 価→★★★★★(シダスとか気になるけど、とりあえずこれでいいや)
<オプション>
年 式→2010~2013
実測重量 7g