購入価格: ¥420 (税込)
『ハンドルバーのカットに便利なダイソーのパイプカッター。※105円ではない』
■SEEKのハンドルバーが長過ぎるので切り詰めた
クロスバイクGIANT SEEK R3のハンドルバーは600mもあり、肩幅の狭い私には広すぎた。また、歩行者や逆走してくる自転車に引っかからないかいつも不安だった。だから短くカットすることにした。その時に使ったのがダイソーのパイプカッターだ。
■使い方はパイプを挟んでまわすだけ
ダイヤルを締め付けてハンドルバーを挟み込んで刃を押し当て、パイプカッターを円周方向にくるくると回転させるだけだ。そうすると刃がハンドルバーに食い込んで溝ができるので、更にダイヤルを締め付けてパイプカッターを回転させる。何度か繰り返すとパキッという音と共にハンドルバーがカットできる。
■本体に格納されたバリ取り
パイプの内側にはバリが残るが、本体に付いているバリ取りで取り除くことが出来るようにはなっている。だが、きれいにバリが取れるというわけではないので、最後はヤスリがけできれいにした。
■刃が左右にぶれて使いにくい
気になる点は回転させると刃が左右にぶれることだ。何らかの意図でわざとガタを設けているのかもしれないが、切る位置がずれてしまって使いにくい。他のパイプカッターでもそうなのだろうか。切断面が歪んでしまい、棒ヤスリで整えたこともあった。正確な長さでカットしたいなら、このパイプカッターではない方が良いと思う。
■刃は曲がりやすく、すぐに切れ味が悪くなる
また、ダイヤルの締め付け加減を間違えると刃が曲がってしまう。1,2回使うと刃の切れ味は悪くなるので、別売りの替え刃を買っておいた方が良いかもしれない。
■何度も替え刃を買うくらいなら…
このパイプカッターはダイソーの中では高めの420円だ。品質は良くも悪くもダイソークオリティーといった感じで、一応使えるが満足度の高い仕上がりではない。
ハンドルバーを切る作業は頻繁に行うわけではないので、このパイプカッターで済ませてしまっている。だが、何度も替え刃を買うくらいなら最初からちゃんとしたパイプカッターを買っても良かったのではないかとも思った。

・バリ取りが格納されたパイプカッター。一応切断はできる

・左: 短くカットしたコンピューターマウント 右: 何度か買った別売りの替え刃
価格評価→★★★★☆ (420円でも安いが、何度も替え刃を買うことになるかも)
評 価→★★★☆☆ (カットはできる。精度は悪い)