購入価格: 1本数十円。4本でも100円ちょっと
『シフトアウターケーブルをダウンチューブに取り付ける皿ボルト』
GIANT SEEK R3はシフトアウターケーブルをケーブルがはまる溝が付いた部品(名称不明)に皿ボルトで取り付ける。
このボルトはトルクスボルトなのだが、間違ってアーレンキーを使ってしまい、アウターケーブルを交換する時に舐めてしまった。クロスバイクを購入して間もなかったとはいえ、今思えばかなりひどい間違いをしたと思う。
だが強く締め付けなかったのが幸いし、ペンチでボルトの頭を掴んで回して取り外すことができた。
代わりのボルトをホームセンター等で探したが見つからなかったので、ネジの種類が豊富な店をネットで調べて、秋葉原にある西川電子部品というショップに行ってみた。そこで同じようなボルトがないか店員さんに訪ねて出て来たのが、この六角穴付き皿ボルトだ。
材質のSCM435というのはクロムモリブデン鋼(クロモリ鋼)だ。元々ついていた皿ボルトよりも明らかに硬く、アウターケーブルを取り付ける程度の締め付けでは全く舐めることはない。
私のようにトルクスレンチとアーレンキーを間違えて使う人はいないだろうけど、もしシフトアウターケーブルを固定するボルトを舐めたり、走行中になくしたりした場合には使えるボルトだ。
価格評価→★★★★★ (安過ぎ)
評 価→★★★★★ (元々付いていたボルトよりも硬い)
左: 元々付いていたボルト 右: 交換用に購入したもの。穴の形が違う
シフトアウターケーブルを固定