SCHWALBE 700×18/28C ブチルチューブ

購入価格 ￥746

本品は仏式バルブコアが取り外せます。
そんなもんの必要性に直面することなんかないだろ、チューブごと換えるわとか思ってたんですが、
ロードチューブをマルニのロード用薄型パッチでパンク修理して使い続けることを覚えてから、
チューブを長く使っていたらスローパンクというよりも、英式の虫ゴムが寿命間近の時のように、
空気が抜けるのが早く感じるようになったので、
どこも穴が空いてなくバルブからもエア漏れがない事を確認し、
バルブコア見たらゴムの部分がまぁまぁボソボソになっていたので、
バルブコアを予備のシュワルベチューブから移植したら治ったという事例を作ってしまったので、
今後はもうこれしか買いません。

チューブがミスや事故でバーストした際も、バルブコアがスペアパーツとして生きるというのはちょっとお得です。

バルブコアの寿命ですが、何かのタイミングでバルブキャップを紛失
(本品のバルブキャップは透明なので、落とすと見つけにくいのは欠点でしょうか)
してしまいずっと付けていなかったので、
英式と同じ理由で劣化が早まったのかもしれません。
(英式は虫ゴムが水にさらされると早く劣化する為、バルブキャップは付けなければいけない)
バルブコア自体はチューブレス用のバルブコアでも使えるみたいですが、
いかんせん今現在送料無料で買えるところが存在しないのです。
以前はシュワルベのバルブコア(バルブコア回し付属)だけ販売してたようですが、また販売してくれないかな？と思います。
そうすればシュワルベ仏式チューブの日本でのシェアもググッと上がると思いますけど？

バルブコアはガイツーの送料無料調整とかでバルブコア回しを買おうとしたことは何度かあるのですが欠品に阻まれて未入手でしたが、
実はマルチタイプ(HOZANの♯10/12/13/14/15共用のC-120)のニップルレンチの12番(4.0mm)の部分で回せました。
ラジペンとか不安定な工具で回すのはコア曲げたりネジ山潰したりの原因となるのでやめたほうが良いです。
クニペックスのコブラでもやってみましたがそれでも役不足な感じだったので相当手強いです。
なかなかのハイトルクで締めないと(寸法がしっかり合った工具なら親指と人差指で回すトルクで十分だけど)エア漏れしてきますので、
一度緩めてしまった人は相当な工具がないと復旧できず「シュワルベのバルブはエア漏れしてダメだ」とか言い放ってるような人も見受けられます。
バルブコアが緩む原因は、バルブキャップを(特にアルミのに換えてる人が)オーバートルクで締め付けて、
緩める時に一緒にバルブコアも緩んでくるのが主だと思いますが、
バルブコアがはずせるチューブを買ったのなら、バルブコアが回せる工具は持っておいたほうが良いですね。

バルブコアがマルチタイプのニップルレンチの12番4.0mmの部分で回せた、と書きましたが、
手持ちのホイール組み用のニップルレンチや、Lifelineの携帯工具でチェーンツールの部分に
ニップルレンチ用の溝が4箇所付いているものでも合いませんでしたので、
「バルブコアなんかニップルレンチで回せる」という言い回しは間違いだと思います。
なら4mmのスパナならどうか？というのは試してないのでそのうち100均とかで買ってきて試そうと思いますが、
10mm以下となると100均工具って使い物にならないかもしれません。

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ちょっとここで疑問なんですが、仏式や英式のバルブコアの締付けトルクっていくつなんでしょうかね？
ここでトルクレンチを使うということも聞いたことないですが、
締め付けすぎるとパッキンの役割をしているゴムが擦り切れそうな気がしますけど？
翌日、もう片方の車輪と同じエアの減少量となってればそれが正解なんでしょうけどね、
いえ、ちょっと気になただけです！ｗ

ホイールのQRの締付けトルクはいくつなの？なんで気にしてる人少ないの？？
車のホイールはトルクレンチ使って締めるくせに？と、似たような疑問ですね(自転車整備七不思議の一つ)

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また、本品に使われているリムナットですが、米式リムに仏式チューブを入れる時のアダプターとして使えるようです。
また、その際にもパナ以外のチューブにもいけて汎用性が高い
(そのへんに売ってるやつは、チューブの相性でリム面まで届かず使い物にならない)という記事も見掛けました。
私も以前仏式化しようとして、変換のリムナットが使えなくてクソが！ってなった覚えがありますｗ
(結局その時にwiggle買った妙に激安の26インチの箱入り仏式チューブは、物置で保管してたら微生物に食われたのか勝手にバーストしていましたｗ
たぶん、長期在庫品だったのもあるでしょう。
箱のほうが外気が入るので劣化が早いのだと思います。
取り出してラップ巻いてサドルバッグ等で保管してあるほうが劣化が遅い印象です。
そんな経験もあり、予備チューブも自分の部屋で保管しています)

(リムナットの仏米変換機能が)実際その辺がどうなのかは、興味がある方は試してみて下さい。
私はそっちのほうは英式チューブ買ってパナの米式変換アダプターACA-2付ける運用にしてしまっているのでたぶんやらないです。

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バルブの長さはスタンダードな本品は40mmで、
ヨドバシだと
40mm　箱798円　袋1180円
50mm　箱1180円
60mm　箱957円　袋1290円
と、見た目に拘るニッチ需要な50mmと、外気に触れていない袋入り(たぶん、製造日も新しいっぽい)は割高となっています。
カタログには80mmの設定もあるようです(15SV-X XL)。
私の手持ちのホイールだと、40mmでもなんとか大丈夫なので、
それで統一でも良いですね。これ以上ディープなのは興味ないですし。


調べれば調べるほど、これしか買いたくなくなってくるチューブです。



価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★★　

購入価格 ￥820


Schwalbeのチューブは使い勝手上、特に困ることもなく、平穏無事、質実剛健なチューブではないかと思います。

ある日、いい加減チューブも古くなっているし、と、マドガード付き雨天通勤用自転車の後輪チューブを交換しようと思い、昨年あたりに買っておいたチューブのパッケージを開けて出てきたのがバルブ長60mm。あれぇ、こんなの買った記憶がない。

歳ですかねぇ？時々、間違った買い物をしてしまいます。
まあいいか、とチューブを装着してみたらこの有様。


ノーマルな高さのリムに60mmのバルブはいくらなんでも長すぎでした。別に困りませんが、どうも見た目がよろしくないし、精神衛生上もあまりよろしくないような気がします。それにしても、このチューブは対応レンジが18Cから28Cなのですが、ずいぶんレンジが広いですよねぇ。便利というべきなのか？？

ところで空気圧ですが、ブチルチューブながら、ゆっくりと抜けますので、10日に1回程度、ロングタイプのハンディポンプ（Zefalのhpx3）で3ポンピングほど追加しています。

※hpx3→https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7598&forum=92#forumpost12910


いずれにしてもSchwalbeのチューブ自体は質実剛健のようです。


価格評価→★★★☆☆
評　 　価→★★★★☆

年　 　式→2017