購入価格: ¥719(税込)
標準価格: ¥1,080(税込)
『リムハイトが30mm前後なら、バルブ長50mmの仏式ミディアムロングがベストだと思う』
■ ディスクロードにも導入
私はクロスバイクのチューブにSCHWALBE 700×18/28Cをずっと使っている。軽くはないが耐パンク性に優れており、現在はタイヤが摩耗して薄くなっているにもかかわらず、出先でのパンクによるトラブルは非常に少ない。耐久性も高く、パンクした後にタイヤパッチを貼って修理して使うこともできる。
クロスバイクに使って調子が良いので、私はディスクロードにもこのチューブを導入。私のディスクロードのホイールの固定方法はクイックリリースであり、ローターとパッドが擦れないようにホイールを取り付けるのが少々面倒だ(キャリパーのセンター出し次第)。パンクのトラブルがなければ、当然ホイールを外す必要もないのでこのチューブに取り換えた。
SCHWALBE 700×18/28C 15SV (バルブ長40mm)
■ 交換後の変化
チューブの交換後はわずかにこぎ出しが重くなったように感じたが、すぐに慣れて重さを感じなくなる。チューブの厚みと太さのおかげか、ふんわりとした優しい乗り心地になったようにも思える。一度だけスローパンクしたことがあるが、そのことに気づかないまま約25kmも走ることができた。どうやら、タイヤの交換の際にリムかタイヤレバーでチューブを傷つけてしまったようだが、出先でパンク修理しないで済んだ。
GIANT DEFY1 DISCのホイールに装着
■ バルブ長40mmとリムハイト30mm前後のホイールの相性
クロスバイクではバルブ長60mmの仏式ロングを使っていたが、リムハイトに対してバルブが出過ぎてるのも変だと思ったので、今回はバルブ長40mmを選んだ。だが、リムハイトが30mm前後のホイールでバルブ長40mmを使うのは失敗だった。
私のディスクロードのホイールのリムハイトは28.5mm。ヒラメのポンプヘッドならバルブをつかめるが、Panaracerのタイヤゲージでの測定はギリギリ。リムハイトが30mmのDT SWISS RR585では、リムナットを外してもPanaracerのタイヤゲージでの測定は不可能だ。
また、パンクの際には買い物をしたショップで店頭にある空気入れを貸してもらったが、ポンプヘッドがバルブをつかむことができず、かえって空気が抜けてしまったこともある。ショップに修理依頼をしたら、親切にも業務用に使っている空気入れを貸してくれたので助かったが、バルブが長ければ店員の手を煩わせることもなかったはずだ。
クロスバイクでパンクした際に、バルブ長40mmではタイヤゲージで空気圧を測定できなかった
■ バルブ長50mmの仏式ミディアムロングも選べる
結局、バルブの短さによるトラブルを避けるために、ディスクロードのチューブは60mmの仏式ロングに交換した。サドルバッグの携帯用のチューブも仏式ロングに取り換え、クロスバイクのチューブも仏式ロングに戻した。リムハイトに対してバルブの長さが目立つが、これでバルブ長によるトラブルはなくなった。
チューブを交換した後に気づいたのだが、SCHWALBE 700×18/28Cには、バルブ長50mmの仏式ミディアムロングが存在する。リムハイトが30mm前後のホイールなら、見た目にも仏式ミディアムロングがベストの長さのはず。先にこのことを知っていたら、仏式ロングは買わなかった。交換して間もないのでしばらくは仏式ロングを使うが、次回は仏式ミディアムロングに交換したい。
バルブ長60mmの仏式ロングに交換。次回は50mmの仏式ミディアムロングにしたい
価格評価→★★★★☆ (お手頃な価格)
評 価→★★★★☆ (耐パンク性・耐久性が高い。バルブ長40mmはリムハイトによっては使いにくい)
<オプション>
年 式→ ー
カタログ重量→ ー