購入価格 ¥420(かけうどん)〜、¥480(お土産用地ビール)〜
利根川CRを上流に向かってストイックにひた走るのもそれはそれで楽しいですが、少し肩の力を抜いて、美味しいうどんを食べて、お土産を買って帰るのも悪くない...という訳で紹介するのが、羽生市三田ヶ谷農林公園、通称「キヤッセ羽生」です。
利根川CR右岸を加須未来館から上流へ向かって約4km(関宿城からは約20km)走ると羽生スカイスポーツ公園が見えてきますが、ここから下に降りて3kmほど南下すると右手に羽生水郷公園(さいたま水族館)、左手にキヤッセ羽生が見えてきます。
ルートはこんな感じ。ほぼ真っすぐなので迷いにくいですし、この辺りはのどかなもので車通りもあまりありません。
キヤッセ羽生はこぶしの木が植えられている四季の丘、地元農産物の直売所、手打ち創作うどんの店「むじな庵」をメインとしています。
加須未来館の「れすとらんコスモ」でも手打ちのうどんは頂けますが(加須の辺りはいわゆる田舎うどんが名物です)、こちらでも美味しいうどんが頂けますので、うどんが食べたいと思ったらこちらに寄るのもアリでしょう。ボリュームたっぷりの野菜かき揚げも150円で追加できます。
惜しむらくはこのむじな庵、土日祝の11〜15時のみの営業です。オマケにさいたま水族館と隣接してることもあり、それなりに混みます。
という訳でうどんもそれはそれで美味しいのですが、特筆すべきは、このキヤッセ羽生には「羽生ブルワリー」という国内最小規模の地ビール工房が併設されており、そのビール工房で作られた「こぶし花ビール」は地ビール好きの間ではなかなかに評価の高い逸品で、農産物直売所でお土産として購入することができます。
以前は通販もできたのですが、現在は中止しているようです。
醸造所も見学こそ出来ませんが、外から中の様子を伺うことが出来ます。
こぶし花ビールにはいくつか種類があり、どれも非常に美味しいのですが、個人的には、珍しいイングリッシュスタイルの「IPA」と年1回限定醸造のベルジャントリペル、「グラン・クリュ」がお勧めです。
たった一人で操業している小さな工房で、時間も手間も贅沢にかけて作られるクラフトビールなので値段はそれなりにしますが、値段に負けない素敵な時間が過ごせる筈です。
※言うまでもない事ですが、飲酒運転は絶対にしてはいけません。
お土産に買ったビールは落車や立ちゴケに注意して安全運転で持ち帰り、冷蔵庫でよく冷やしてから頂きましょう。
価格評価→★★★★☆(うどんもかき揚げも美味しい)
評 価→★★★★★(帰ってきてから呑むビールも美味しい)
<オプション>
重量→ しかしビール瓶は重たい