購入価格 ¥3500(バフンウニ丼)
北海道・利尻島の鷲泊港にある食堂。フェリー乗り場のすぐ前。利尻島にやって来てウニ丼を食べないのはフランスにやって来てヴェルサイユ宮殿を見に行かないのと同じことらしいので(※1)、ウニ丼目当てに寄ってみた。
朝一番のフェリーで島を離れる直前(朝8時頃)に寄ったら開いてました。愛想のよいおばちゃんとおばあさんがいます。店内では利尻方言のカルタ等も入手可能。店内は広く明るい。
ウニ丼が時価なのは知っていたので、バフンウニ丼が3500円と聞いても特に驚かなかった。元々私はウニ大好き人間ではないのだが(普段も食べない)、これは確かにおいしいものだと思った。臭みはまったくなく、クリーミーで濃厚で深い味。
北海道のウニ丼やイクラ丼のようなものは、もう丼の表面を覆い隠さんばかりの大量のウニやイクラがこれでもかこれでもかという感じでのっかっているイメージがあったが、このウニ丼はそういう感じではなく、普通に上品な盛り付け。サラダと味噌汁、お新香も付く。
北海道では7月までがムラサキウニ、7月頃からバフンウニが旬らしい。このウニ丼はバフンウニ丼。私はウニ初心者なので他所のウニ丼との比較はできないが、この「さとう食堂」は大変居心地が良く、お店の人も親切で好感が持てた。フェリーターミナル前とロケーションも良い。
利尻島をサイクリングする際は絶対に外すことのできない店である。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆
(※1 本当は誰もそんなこと言っていません)