CBN Bike Product Review
TOP >  その他のパーツ > 

NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型


 
LZPT2IB  2013-7-5 21:29
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型
購入価格: ¥290 (税込)
標準価格: ¥683 (税込)

『さすが日本製のシールドベアリング! 完成車のハブでも滑らかな回転に』


●ああっ!! FIXERのシールドベアリングに錆びがっ!!
GIANT FIXER Rのハブにはシールドベアリングが採用されている。シールを外してみたところ、リアの片側はグリスが少なく錆が発生していた。リアホイールのシャフトを手で持ってで回すとゴリゴリしていたのでおかしいとは思っていた。


(リテーナーがちょっと錆びてる。おそらく玉も…。錆びさせてゴメン)

おそらく洗車の時に浸水したのだろう。メンテナンスフリーなのでシール性が高いと勝手に思い込んでいたのだが、こんなに防水性がないとは…。FIXERにはダストキャップはないので、水が入り放題ということになる。 洗車は好きなんだけど、もうちょっと慎重に行うべきだったと反省。


(剥き出しのシールドベアリング)


(Haloのホイールみたいに、こんなカバーがあれば少しは違ったかも)

出来るだけ錆を取り、グリスを多めに入れて応急処置とした。実用上は全く問題がないし、乗っててもゴリゴリ感は感じないものの、錆を放置したまま乗るのはあまり気分が良くないので、シールドベアリングを思い切って交換することにした。



●シールドベアリングの種類と選択
ホイールのシャフトをハンマーで叩いてシールドベアリングを取り出してサイズを測ってみたところ、外形26mm、内径10mm、厚さ8mmだった。 これは深溝玉軸受 6000番というもので、自転車のハブにはほとんどこのサイズのものが使われているらしい。※例外もあるようだ


(道具も必要だが、一番必要なのは打ち抜く勇気だ!! ウリャッ!! ※自己責任です)

更にシールの種類よって、シールド、非接触型ゴムシール、接触型ゴムシールというものがある。私は、接触型ゴムシールを選ぶことにした。シールが内輪に接触するので摩擦が大きく高速回転には向いていないが、防塵性、防水性が高いとのこと。

非接触型ゴムシールは、回転性能がいいがシール性が低いらしい。レースで勝つために少しでも回転の抵抗を減らしたいならこれでもいいのかもしれないが、頻繁なメンテナンスの必要がありそうな気がする。

FIXERはレースに出る自転車ではないし、頻繁なメンテナンスやベアリングの交換は、メンテナンスが好きな私でもちょっと面倒だ。だから、接触型ゴムシールを選ぶことにした。



●NSKのシールドベアリングとその中身
ゴムシールの色が赤みがかったNTNの6000LLUという接触型ゴムシールのものにしたかったのだが、残念ながら在庫がなかった。すぐ使いたかったので、NSK(日本精工株式会社)の6000DDUというものを注文した。こちらはシールの色が茶色だ。


(NSK、NTNは接触型はシールの色が茶色、非接触型は黒だ。FIXERに使われているものはメーカー不明だが、もしかしたら非接触型? それなら、シール性が低いのも分かる気がするのだが…)

実際に袋から取り出してみると、ぱっと見、FIXERのベアリングと違うのはシールの色だけだ。内輪を手で持って指で弾いて回してみたところ、すぐに止まってしまう。グリスで回転が重たいという感じではない。シールが内輪に接触して摩擦になるとはこういうことなのだろうか。

中身が気になったので、精密ドライバーで慎重にシールを外してみた。すると、透明なグリスが入っていた。このグリスを精密ドライバーですくって手で触ってみると、粘り気のない柔らかなものだった。AZのリチウムグリースに良く似た感触だ。

グリスの量は多くない。片側にはやや多めに入っているが、もう片側にはグリスはあまり入っていない。使っているうちに全体にグリスが馴染むのだろうか。製造の工程で片側にしかグリスを入れなかったような感じだが、NSKとしてはこれで十分だということなのだろう。






(粘り気のない柔らかいグリス)

片側のシールを外した状態で、手で持ってまわしてみると長く回転するようになった。両方のシールを外した状態では、更に長く回転するようになった。接触型のゴムシールが抵抗になっているというのは、こういうことなのか。



●グリスの入れ替え ※そのままでも良さそうだけど、念のために
シールドベアリングをこのまま使ってみたいという気持ちもあったが、更なる防水と防錆を期待して、フィニッシュラインのプレミアムテフロングリスを入れてみた。

両面のシールを外して元のグリスをパーツクリーナーで洗浄、乾燥させてから、シリンジでグリスを入れた。手で回した感じでは元の状態よりもやや重たい感じ。



このベアリングをそのまま使って、場合によっては後でグリスを入れ替えることも考えた。ホイールにベアリングを取り付けたままグリスを何度か入れ替えたが、奥のグリスを完全に取り去るのは難しかった。だから、今回は予めグリスを入れ替えておいて、後で同じグリスを上から塗ったり、汚れたグリスをすくい取って後で足せるようにした。



●蘇る滑らかな回転。さすが国産のシールドベアリング
シールドベアリングをハブに圧入し、早速手でホイールを回してみた。ゴリゴリとした感じがなくなって、スルスルと滑らかな回転になった。 Haloのトラックホイール(日本のEZO製のシールドベアリングを採用)には及ばないものの、十分満足の行くレベルだ。

FIXERのハブは最初からゴロゴロした感じがしていたので、それよりは回転は滑らかになったような気がする。 FIXERについていたメーカー不明のベアリングと、国産のベアリングはやっぱり違うのかな。

実走では、劇的な変化を感じることはなかったが、なんとなく滑らかになったような気はする。接触型ゴムシールのシールドベアリングに、元のグリスよりも粘度の高いグリスを入れても、特にというか全く重さを感じることはなかった。

手でベアリングを回したり、シャフトを掴んで回したりした時に抵抗があっても、脚力に対してこの抵抗がとても小さいからか、実際の走行にはほとんど影響がないような気がした。

それならば、シール性、防水性、防塵性を重視した方が、メンテナンスの頻度が低くなって助かる。

また、40kmほど走行した後でも、シールからグリスがはみ出すことはなかった。FIXERのハブではグリスの量が少なくても、内輪からグリスがはみ出すことがあった。



●圧入や玉押しの締め付け具合によっては、回転が渋くなることも
尚、強く圧入したり、玉押しを強く締めると、シールがリテーナーと玉を圧迫してしまうのか、ゴロゴロとした回転になってしまった。リアハブの圧入は一回でうまく行ったが、フロントは一回やりなおした。


(ベアリングが入ったらそれ以上押し込まない方がいいようだ)


(玉当たり調整?が必要みたい)


●最後に
シールドベアリングの錆を見て見ぬ振りをしながら乗っていたので、今回交換することが出来てとてもすっきりした。 また、ベアリングについて調べるのはいい勉強になったし、交換作業もいい経験になった。自転車歴の浅い自分にはハードルの高い作業かなと思ったけど、意外に簡単に出来た。

防水性、防塵性の検証はこれからだが、少なくともゴリゴリ感のない滑らかな回転には出来た。 ハブのシールドベアリング交換に、国産のNSKのシールドベアリングはお勧めできると思う。

(メーカーサイト) NSK 深溝玉軸受: http://www.jp.nsk.com/products/ballbearing/deepgroove/
(参考) 一般社団法人日本ベアリング工業会: http://www.jbia.or.jp/about/index.html


※シールドベアリングの交換作業の詳細については、更に文章が長くなるので割愛しました。

価格評価→★★★★★ (コストパフォーマンスが非常に高い)
評  価→★★★★★ (高精度。信頼の日本製)
<オプション>
カタログ重量→18g (1個)


(回転のイメージ。部屋着ですいません)


(信頼の日本製)
 
LZPT2IB  2014-3-25 21:35
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型
購入価格: ¥290 (税込)
標準価格: ¥683 (税込)

『交換したハブのシールドベアリングのその後。高いシール性にも満足』



GIANT FIXER R純正ホイールのシールドベアリングは、洗車による浸水のため球が錆びてしまい、ゴリゴリした回転になってしまった。乗っていてもゴリゴリした感じは全くなかったのだが、錆が酷くならないうちに自分でシールドベアリングを交換した。

私が交換したシールドベアリングは、NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型というものだ。接触型ゴムシールというタイプのもので、シールが内輪に接触する分回転抵抗が大きいが、防水性と防塵性に優れているものだ。耐久性を期待して接触型を選んだ。

 
・シールドベアリングの交換作業の様子


さて、今回の投稿はこのベアリングのシール性についてのことだ。交換してから8ヶ月経ったので、確認のためシールを外してみた。すると、中のグリスはきれいなままで、水やホコリの混入は見られなかった。ベアリングのシールに水がかからないように気をつけてはいたものの、数回の洗車でも全く影響がなかったのは嬉しい。また、純正ホイールのシールドベアリングは非接触型のシール性が低いものだったようだ。

 
・グリスはきれいな状態のまま。グリスは更なる防錆、防塵を期待してフィニッシュラインのものを使用。
 これだけ高いシール性なら元のグリスのままでも良かったかもしれない。


シールドベアリングの交換では走行性能の変化は感じられなかったが、狙い通りの高いシール性には大満足だ。接触型ゴムシールのシールドベアリングに元よりも高い粘度のグリスを入れても、走行中は全く重さを感じることはなかった。ハブのシールドベアリングの交換の際にシール性を重視したいなら、NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型はおすすめできる。


・NSK 深溝玉軸受 6000DDU 両側接触ゴムシール型


 
価格評価→★★★★★ (汎用のベアリング。意外に安く手に入る)
評  価→★★★★★ (滑らかな回転だけでなく、高いシール性にも満足できる結果)
<オプション>
カタログ重量→18g
💓この商品を Amazon または Rakuten で一発検索!





セール&クーポン情報・話題の商品

amazon🔥サイクルウェア10〜15%OFF(〜9/30)
Bellati🔥Pinarello 2020モデル販売開始
MyProtein🔥AKI30 サイト内30%OFF
Bellati🔥Orbea Orca M21i TEAM-D 20 / L 20 SRAM Force AXS 44.3万
Bellati🔥Pinarello Dogma F10 / F10 Diskフレームセット 44.7万 / 49.9万
Bellati🔥Bianchi Aria Disc 完成車 35%OFF
amazon🔥至高の無駄毛剃り パナソニックボディトリマーER-GK60-W ¥ 4,990
amazon🔥回復系サプリ最人気 グリコ・パワープロダクション エキストラ・アミノアシッド
PBK🉐CBN10 ホイール以外全品30,000円以上で10%OFF(最大4,000円OFF)
PBK🉐CBNW ホイール37,500円使用時7.5%OFF(最大3,500円OFF)
Bellati🉐ロード完成車が大放出価格。日本語サポートあります
Merlin🉐送料改定 バイクとホイール以外は¥10,377以上で送料無料
CRCCLEAR2019 セール品11,250円で1,500円OFF
CRCNCV2019 新規アカウント作成¥7,500で¥1,500 OFF
Aliexpress疑惑の中華製品 最新クーポン一覧





価格凍結!スイスの老舗ベラチスポーツ



新着レビュー





(このリストは30分毎に更新されます)

[REAR] Fizik LUMO L5  (ライト)  2019-9-13 19:25  ManInside
SHIMANO XTR PD-M9100  (ペダル)  2019-9-10 19:32  saejii
自転車の異音  (JOKE)  2019-9-9 6:20  ReClimber
MSR XGK  (アウトドアギア)  2019-8-18 3:23  akimizu
TRP RRL SR  (ブレーキレバー)  2019-8-15 18:19  ManInside
ELITE FLYボトル  (ボトル)  2019-8-8 22:45  roubaix2018
SIDI genius 6.6  (シューズ)  2019-8-2 18:09  GlennGould

Bellati Sport

probikekit



CBN Bike Product Review は自転車レビューサイトです
自転車に関係のある様々な事物についてお気軽にご投稿下さい
当サイト内の全ての画像および文章の無断転載を禁じます
All right reserved. Posts and articles are property of their respective authors and cannot be redistributed without written permission.

© 2007-2018 CBN Bike Product Review
0.117Sec(44 Queries)