購入価格 ¥12,600
リカンベントでの通勤用に購入。ペダルはSpeedplay Frog。
◇ポイント
・水に濡れても問題無い素材と構造
・幅広甲高対応の型(Commuter IIまでは幅がかなり狭かった)
・見た目以上にしっかりした固定感
・濡れたアスファルトでもガッチリグリップするソール
◇サイズについて
・シマノのワイドタイプよりも幅広く甲が高くても大丈夫
・ARROYO PEDALの26.5cmよりもCommuter IIIの26.0cmは幅が広い
・私は日本向けシューズはたいてい26.0cmを選ぶが、Commuter IIIも26.0cmがジャスト
・私はパールイズミやシマノ(ワイド)でも幅と甲が足りなくて履けない
・相性が良いのはSerfas(42)とNorthwaveのツーリングタイプ(41.5)
KEENのSPD互換シューズは、2011年モデルのARROYO PEDALを所有している。
しかしながら致命的な問題点があったため今回はCommuter IIIを購入した。
その問題とは、ARROYO PEDALではかかとから水が抜けないため
長時間の大雨で水が溜まってしまうというものだった。
リカンベントではこのようにかかとが常に下を向いた状態でペダリングをする。
Commuter IIIは水が抜けるため驚くほど不快感は少ない。
ペダリング時における固定力はARROYO PEDALとは比較にならないほど優れていて
ツーリング向けシューズ並みかそれ以上だと感じる。
逆にリラックスしたゆるい感覚がないので窮屈に感じる人もいるかもしれない。
かといってベルクロ部分だけで縛られるような感じでもなく
シューズ全体でうまく足が固定され、非常によくできている。
クリート取り付け位置の前後調整幅も広く、不自由はなかった。
このCommuter IIIというモデルはその名前の通り3代目の改良版で毎回着実に良くなっているようだ。
ドローコードを固定するホルダーがついていたり、ベルクロがばたつきにくいような
通し方をしてあったり細かい部分までよくできていてツッコミどころがない。
正直、ARROYO PEDALよりも自転車用シューズとしての機能は格段に上だと感じる。
ガンガン漕げるサンダルとしておすすめ。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★★
<オプション>
年 式→2013
カタログ重量→400gくらい