CBN Bike Product Review
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BICYCLE CLUB 2013年7月号


 
momochi_gyugund  2013-6-2 14:48
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BICYCLE CLUB 2013年7月号
購入価格 ¥800

馬鹿野郎!
ヒルクライムで速くなるにはどの筋肉を鍛えるのがお勧めかだと!?
その答えは全身だ!全身を鍛えるのだ!!
だがしかし「ヒルクライムで速くなるには」というところから察するに、お前はある程度の自転車歴で、そしてある程度のトレーニングを積んできたのだと思う。
実はかくいう俺も、昔はお前と同じようにヒルクライムなら足だけ鍛えればそれでいいと思っていた。
どうやらこの流れは俺の過去の経験について語らなければ、俺の真の意図をわかってもらうことはできなさそうだな・・・

それは俺が高校三年生、まだ12月上旬だというのに雪交じりの冷たい風の吹くある日のことであった。
俺は部活動もしておらず、授業が終わるとすぐに家に帰って受験勉強に明け暮れる毎日だった。
その日も俺は自室で机に向かい、「超速!日本近現代史の流れ」を片手に日本史の勉強をしていた。

デヤァァァーーー!

俺の気合が部屋中にこだまする。
あまたの人物名や年表が浮かんでは俺の頭に吸い込まれてゆく。
それはあたかも、芥屋の大門に打ち寄せる波が、白い飛沫となって風に舞いいつしか消えていくような感じであった。
俺の目は玄界灘を渡る冬の嵐のように教科書の文字を追い、疾風怒濤の勢いで次々とページをめくってゆく。
そしてひと段落ついたときに、俺はおもむろに背中から肩にかけて軽い痛みを感じ、疲労が蓄積されていることを悟った。

俺「ふぅ・・・どうやら少し疲れたようだな・・・たぶん姿勢が悪いからだな。
  これは背筋を鍛えてバランスをとり、正しい姿勢を維持できるようにしないといけない流れのようだな・・・」

翌日、学校で担任のしんいちろう先生に効果的な背筋のトレーニング方法を聞くことにしたのである。
しんいちろう先生は身長が約180cm体重は95kg体脂肪率は10%、
どんな不良でも彼のひとにらみで震え上がるといった、まさに生徒指導の鬼であった。
しかしその熊のような風貌とは裏腹に彼の授業は理論的かつ具体的で、特に保健体育については体育会系の猛者から女子生徒にまで広い支持を集めていた。

放課後になり、俺は学校のトレーニング室へ向かった。
しんいちろう先生はちょうどベンチプレスをやっているところであった。

ヌゥゥゥーーーーン!!!

しんいちろう先生の気合がトレーニング室を震わせる。
バーベルにセットされた20kgプレートは1枚、2枚・・・6枚。
140kgという重量物を、しんいちろう先生の大木のような太い腕が地球の束縛から引き剥がそうとしている。
トレーニング室はおろか体育館全体を震撼させる圧倒的オーラを放ちながら8レプスを終え、どうやら休憩しているのを見計らって俺は声をかけた。

俺「しんいちろう先生、ちょっと聞きたいことがあるんですけど・・・
  実は俺、最近勉強してるときに、どうやら姿勢が悪いせいかすぐ疲れてしまうんです。
  そこで、背筋を効果的に鍛える方法を教えていただきたいんです。
  あ、他の筋肉は鍛えなくていいんです。背筋だけ鍛えられれば。
  スポーツもやっていないのに筋肉ムキムキになっても時間がもったいないだけですから。ハハハハハ!」

その時である。
しんいちろう先生のめがねに隠された目がキラリと光り、はちきれんばかりにパンプアップした右腕から繰り出される豪腕パンチがうなりをあげて俺に襲い掛かり、170cm60kg体脂肪率20%の俺の体はトレーニング室の宙を舞った。

しんいちろう先生「馬鹿野郎!!筋肉っていうのはなあ!全身の筋肉がお互いにそれぞれ複雑に絡み合っているんだよ!!
         背筋を鍛えようとすればその拮抗筋にあたる腹筋と大胸筋を鍛えなければ、いずれ壁にぶち当たる。
         そして大胸筋と腹筋背筋を鍛え続ければ、下半身の筋肉とのバランスの関係でまた新しい壁にぶち当たるのだ!!
         いわば、人間の筋肉と自然の生態系とは同じなんだよ!!!」

俺は朦朧とする意識の中、その言葉の意味を考えた。
いつしか俺は、小さい頃、無用に蝿などの小動物を殺す俺を諌めたおじいちゃんの言葉を思い出していた。

俺「じぃじー、どうして蝿を殺してはダメなの?」
おじいちゃん「つよし、お前はトンボが好きじゃろう。
       トンボは蝿や蚊を食べて生きておる。
       鳥はトンボを食べて生きておる。
       わしら人間は鳥を食べて生きておる。
       つまり、命はすべてつながっているんじゃよ」

自然界でひとたびその生態系が乱れれば、全体が崩壊してしまう。
それと同じで人体も、それぞれの筋肉が複雑に絡み合っており、他の筋肉はそのままで背筋だけ鍛えようとしてもそれは不可能であり、不可能であるばかりか俺の筋肉の生態系を破壊し害悪となってしまうのである。
俺は悟った。筋肉の生態系を維持しつつ全体を鍛え上げることこそが、背筋を強化しうる唯一の手段なのだと。

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【要点をまとめます】

【中身】
トレーニング理論、フォーム理論、機材の科学的分析など、比較的レース志向と思われる本誌。
今号のメインは「体の違いで4タイプに分かれる フォーム診断」。
腹筋、背筋などの筋肉の使い方やフォームの作り方、また身体的特性によるフォームの向き不向きについて書かれています。
それなりに参考になるものだとは思いますが、過去に「ラクダのコブ理論」「やまめ乗り」の記事を読んだことがある人にとっては、目新しいことは書いていないかと。

★★★☆☆

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【付録】

大気汚染物質、黄砂に加えて紫外線も気になる季節になってきた今日この頃、野口五郎。
鼻と口を覆うフェイスクマスク的な使い方をしています。
使用感はなかなかよいです。
今までBUFFを使用していたのですが、洗濯すると翌日の使用に間に合わずもう一枚買おうかな・・・と思っていた矢先でした。
まぁ800円の雑誌の付録だからだまされたと思って・・・
といったところだったのですが、なかなかどうして。
伸縮性がよく、肌触りもなめらか。
汗をため込むこともなく、速乾性も申し分なしです。
UVカットをうたっており、「公的機関」による検証結果も載っていました。
強いて言えば、色は私の好みではない・・・
でもこのデザインはいいですね。

★★★★★(付録のために買う価値あり)


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【文字】

以前から誤字脱字の多さが気になるこの雑誌。
おどろくべきことに、あるたった見開き1ページの中に、これだけの誤字脱字がある。

「合成の高いボーラ・ウルトラ」(剛性、の誤り)
「LOOK 645」(LOOK 695、の誤り。あろうことかこれは2度も誤表記している)
「前後ともにボーマを選んだ」(ボーラ、の誤り)



べつだん粗探しをしているつもりもないのだが、たった一回読んだだけで・・・
このページを書いたライターは、徹夜明けに意識朦朧とする頭で30分くらいでこの仕事をやっつけたのだろうか?
LOOKのフレームの型番で「645」に違和感を感じなかったのだろうか?
原稿のチェックという作業は行われていないのだろうか?

この他にも、別のページだが「チームユーロップカー 新城幸也選手も使用」の写真がなぜかチームスカイの選手になっているなど、突っ込みどころは多い。

☆☆☆☆☆(人生80点主義の私だが、この仕事は80点に達していない)

価格評価→★★★★★(←付録のおかげ)
評   価→★★★★★(←付録のおかげ・・・というのも、雑誌の評価としてはどうかと思う)

 
mushi  2013-6-10 20:56
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Bicycle Club 2013年7月号
購入価格 ¥600

Bicycle Club 7月号のライディングフォーム特集は、「ラクダのコブ」を否定する堂城賢さんが提唱する「おじぎ乗り(やまめ乗り)」を取り上げています。堂城賢さんの著書「自転車の教科書」の売れ行きは無視できなかったようですね。

今回の特集では、「トップライダーのライディングフォームは十人十色」、「どちらも正解のようだ」ということで、一応は「おじぎ乗り」も「ラクダのコブ」も平等に扱っているように見えます。

でも、特集でインタビューを受けている平澤さん(理学療法士)によると、日本人の90%は「直」(おじぎ乗り)のタイプで、「曲」(ラクダのコブ)はたった3%だそうです。今まで「ラクダのコブ」を応援してきたBICYCLE CLUBさんとは思えない論調です。

そして、堂城賢さん本人による「おじぎ乗り」の解説が8ページ続いたあと、エンゾ・早川さんが最後の4ページで「ラクダのコブ」を解説します。そこで語られるのは、インデューライン~アームストロングの時代の選手たち(ツッレ、ジャラベール)を「研究」した成果です。「研究」と言ってますが、要は昔のフジテレビで見たツールの出場選手のモノマネです。この辺のいきさつは、エンゾ・早川さんの著書「ラクダのコブのある自転車乗りになりたい」に詳しく書かれています。

要するに、エンゾ・早川さんは(選手を直接見たり、選手から直接話を聞いたりしたのではなく)、テレビで外人選手に詳しくなった「自転車オタク」なのですね。しかも、コンタドールやウィギンスを語るならまだしも、いまだにツッレやジャラベールです。言ってみれば、いまだに草野球で「王選手の一本足打法が最高!」と言って、真似をしているようなものです。

その程度の「研究」の成果で、何冊も本を書いて売るのは、どうなのでしょうか?


価格評価→★☆☆☆☆(読みたい記事が少ないです)
評   価→★★☆☆☆(今後の方向転換に注目します)
 
saejii  2013-6-11 11:37
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Bicycle Club 2013年7月号
購入価格 ¥800(point3%)

いい時代になった。
ヨドバシで即日配達でポイントまで付く。

このコーナーでおまけつきと知り購入。何年ぶりかに自転車雑誌を買った。

おまけが無かったら買わない内容は相変わらず。写真や印刷はきれいだけど。
本屋で立ち読みすら時間の無駄(?)

相変わらずメーカーべったりのあいまいな評価。剛性を感じる作りだのかちっとした乗り心地だの、俺らみたいな素人じゃないのだからもう少し表現方法があるでしょう。

値段が高い=良い自転車の評価はうんざりです。まあ限られた時間で何台も乗るからしょうがないのでしょうし、あんまり値段の割に差が無くて困ってるのかもしれませんが・・・。

最近はジテ通もチャリ通も増えてきたのでもう少しそっちよりの記事もあってもよいかも。自転車はプロが乗ってるのと同じものをふつうに買えるし、自分である程度改造出来るし、年齢がいってもそれなりに楽しめるものですし、オタク雑誌にならないでくれ。欲を言えばMTBの記事を少し増やしてほしい。
ロード全盛期なので仕方ないけど・・・まあどっちも乗るからいいけど。


価格評価→★★★☆☆(まあ妥当な価格。おまけ付いてたし)
評   価→★☆☆☆☆(07年頃と変わらない内容、表現)
<オプション>
年   式→2013
カタログ重量→ g(実測重量CYCLE SPORTSよりは軽い g)
💓 BICYCLE CLUB 2013年7月号 を購入する : Amazon, Rakuten



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