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標準価格: ¥630 (税込)
『ペグスパナよりもチェーンリングナットを押さえやすい。加工した方が使いやすくなるかも』
チェーンリングボルトの取り外しの際に、SHIMANOのペグスパナがあまりに力がかかりにくかったので、LIFUのペグドライバーを試してみた。
クロスバイクのGIANT SEEKのチェーンリングボルトを取り外してみたが、思った通りSHIMANOのペグスパナよりもずっと力をかけやすく、チェーンリングナットの溝からずれない。
(ペグスパナは斜めになると溝からズレやすい)
シングルスピードのGIANT FIXERでも試したところ、ペグドライバーの中央の突起が長く、チェーンリングボルトに当たって浮いてしまい、両端の突起が溝にかからずグラグラしてしまった。
SHIMANOのペグスパナと比較してみたところ、このペグドライバーの中央の突起はSHIMANOのペグスパナよりも1mmほど長かった。中央の突起をヤスリで削ったら、しっかりと押さえることができるようになった。チェーンリングボルト、ナットの形状によってはそのままでは使えないので注意が必要。
(LIFUのペグドライバーは中央の突起がちょっと長い)
また、FIXERのチェーンリングボルトは5ピンなので、一箇所は左クランクがペグドライバーの柄に当たってしまって押さえつけることができなかった。 入手前に分かりそうなものだが、全然気がつかなかった(泣)。 この部分だけは左クランクを外す必要がある。なるほど、ペグスパナなら、左クランクを取り外さずにボルトの取り外しができるということか…。尚、MTB用のクランクのように4ピンなら、左クランクが干渉しないので問題はない。
ペグドライバーの柄は手で外せるので、左クランクが干渉しないように短くカットすればとても使いやすくなりそうだ。
(全長約18cm。ヨドバシ.comの自転車用品にあったが、自転車専用ではないのかな? もう少し短い方が良かった)
(柄は取り外せる。短くカットできそう)
LIFUのペグドライバーは、ちょっと残念な部分はあるものの、ペグスパナよりは使いやすい。
もっと短めのペグドライバーがあれば、多分それが一番使いやすいと思う。
価格評価→★★★★★ (ペグスパナと同じくらいの値段)
評 価→★★★★☆ (力がかけやすい。中央の突起がちょっと長い。自転車用にはもっと短い方が使いやすい)
(MTBクランクのように4ピンならこの長さでも十分。中央の突起の加工も必要ない)