購入価格 ¥
購入価格 ¥12500(ヤフオク 新品)
ディスクブレーキの取り付け面をフェーシングするツールです。
パークツールの製品(DT-1)が有名ですが、DT-1よりもヤフオクで新品が安かったのでこちらを購入。
対応規格は以下の通り。
インターナショナルスタンダード、BOXXER(ポストマウント非対応)
クイックリリース ハブ幅100mm/135mm
スルーアクスル 20mm/12mm
売りは、パークツールのDT-1が対応していないBOXXER規格にも対応していることですが、BOXXER規格の製品は持っていないので、私にとっては、あまり意味がありません。
どうせなら、ポストマウントにも対応しておいてほしかったところです。
細かい人は、こういうツールできっちり面出しするらしいのですが、、私は走ればいいという性格なので、縁の無いツールかと思っていました。
しかしながら、私のMTBのディスクブレーキのパッドとローターがどうしても擦ってしまっており、調整ではどうにもならん。こいつは、ディスクブレーキのキャリパーを全体的に外側(左側)に寄せないと駄目だ、という結論に達して、フレームを削って調整するために購入。
商品内容は以下の通り。
ビットはちゃんとケースに入っており、破損しにくいように配慮されています。
(新聞紙は私が詰めました。)
英文マニュアルが付いてきますが、このツールを使うような人なら、マニュアルなぞなくても使えるでしょう。
とは言っても、最初の画像の左端の2つは何に使うのか、分かりませんでした。
ちょっと残念だったのは、切削時に手で圧力をかけながら削る必要があることです。
他のフェーシングツールがどうなのか知らないのですが、これだと手で押さえながら削るので圧力が一定にかからず、切削にむらができます。
まあ、細かいことは気にしない性格なので、削れてくれればいいけど。
画像の赤三角の方向から力を加える必要があります。
使ってみると、結構手が疲れますが、無駄に力を入れすぎていたのが原因のようです。
手で思いっきり圧力をかけても、抵抗になるだけなので、力加減はほどほどにしておきましょう。
作業後は、予想通りの結果が得られました。
切削前は、クイックの締め具合をギリギリまで緩くすることで、位置調整をしており、それでも微妙にローターとパッドが擦っていたのですが、切削後は、普通にディスクブレーキの調整をするだけで済むようになりました。
いい値段する工具を購入したものの、あと何回使用するやら
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆
<オプション>
実測重量 1043g(ビットケース込)