SHIMANO SH-R320WE(ワイド)+カスタムフィット
購入価格 ¥28,890(タッキー10%オフ)+成形¥4,000
5年履いてきた名品スペシャライズドのシューズから乗り換え。
まずダメな点
××アーチが後ろ過ぎる! これ以外にもシマノのシューズは2モデル履いてきた経験があるが、ラストの形が大幅に変わっている。 以前のシューズでは違和感がなかったが、本モデルのアーチは後ろすぎて、とてもじゃないが耐えられない。 付属のインナーソールも後ろアーチ専用なので即ゴミ箱行き。 10年ほど前から愛用しているシダスのバキューム成形インソールに交換したところ、難を逃れた。 カスタムフィットだから万人に合うだろうと、幻想を抱いていた私が馬鹿だった。
×足首の前方に当たるクッションが内側にズレ過ぎてる 幅広足の私は甲高でもあるのだが、ワイドタイプにもかかわらずノーマルと同じパーツを流用しているためか、足首の前方に当たるはずのクッションがまるでズレてしまって役に立たない。 幅広足は概して甲高なのだから、甲高用のパーツにしてくれ!
次に良い点
◎クリートを従来より5.5mm後ろに引ける(前に出すことも可) この機能が欲しくて本モデルを選んだ。 クリートの前後位置セオリーはペダルシャフトを拇指球に合わせるのが有名だが、80年代中期から拇指球はシャフトより数mm前に出すセオリーが出始め、スペシャでも拇指球と小指球の間にシャフトがくるように言っている。 この後ろ目クリート位置は、ヒルクライムのようなトルクをかけるペダリングで、ふくらはぎがとても快適だ。 ただし欠点は高回転ペダリングに不向きであり、Mサイズ以下のフレームだと爪先がタイヤに接触することがある。
〇足裏とペダルの距離が近い。 これにより5mmほどサドルを下げた。 高下駄を履いているよりもダイレクト感があるわけだが、中にはランス・アームストロングのようにわざと距離を遠くしている人もいるようで、好みかもしれない。
価格評価→★★★☆☆(価格相応) 評 価→★★★☆☆(プラマイゼロ) <オプション> 年 式→2013 カタログ重量→470g(軽くて有名なスペシャとほぼ同じ)
|