栃木県で最もメジャーなサイクリングコースと思われる『鬼怒川サイクリングロード(一般県道二宮宇都宮自転車道線)』ですが、初めて全線走行してみました。
http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=13524f18b8da442683bc0f92aedbe0bcJR宇都宮駅東口から県道64号線を6.5kmほど東進すると、柳田大橋が現れますが、これの西岸側にサイクリングロードの起点があります。
どうやらここがスタート地点
ここから延々、南下します。
路面は比較的良好です。河川管理用道路と並走する部分もありますが、自動車の交通量は非常に少ないので、全く気になりません。散歩している人、ジョギングの人も多くはなく、自分のペースで走ることが比較的可能なサイクリングロードです。が、歩行者がいる場合は、すれ違う時に徐行や挨拶など適宜すると良いでしょう。
長閑
25km地点付近の大道泉橋の手前で砂利を積んだダンプが横断するところがあります。しかも、その後の大道泉橋からサイクリングロードへ復帰するルートが少しわかりにくくなっています。というわけでここは避けた方が無難です。一つ手前の砂が原橋で東岸に渡り、次の大道泉橋で西岸に復帰すると楽です。(というか、コレが正しいコースらしい)
ところで、鬼怒川サイクリングロードの整備完了区間というのはどうやら、砂が原橋を東に渡ってこの大道泉橋までの、約26kmのようです。鬼怒川の眺めは、新しくかけ替えられた大道泉橋からのものが最も景勝かも。
真新しい橋から鬼怒川を望む
大道泉橋を再び西岸に渡って南下すると、サイクリングロードとしか思えない河川道路がつながっています。さらに行ってみましょう。
すぐに、宇都宮市街方面から流れてくる田川が鬼怒川に交流する地点に辿りつきます。ここで『ななつばし』を西に渡り、さらに南下します。ところで『田川サイクリングロード』というのも存在するのですが、それは後日レビューします。
あー長閑
途中300m程の未舗装路を含めますが、最終的には、35km地点付近の行き止まり地点まで快適に行くことが出来ました。なお、次の画像の左手に道が続いていますが、コレはトラップです。河川道路には数多くのトラップが存在しますので、注意と勘が肝心です。
JR水戸線をすぐ先に望むココで行き止まり
迂回してJR水戸線の踏切を渡って河川道路に復帰してみると、こちらもすぐに行き止まりとなり、万事休す。
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5月連休中に走ったのですが、ロードに乗る人とすれ違ったのが5回ほどでしょうか。首都圏の荒川サイクリングロードなどと比較すると、平和としか言いようのない長閑なサイクリングロードでした。
なお、補給地点ですが、サイクリングロードの傍らには見事なまでに商店がありません。この点は少し注意が必要です。
評 価→★★★★☆
年 式→2013年5月