購入価格: ¥6,300 (税込)
標準価格: ¥6,300 (税込) ※現在は販売終了
『NEOS PROよりもGARMIN Edge 520の方が、接続も表示も早くて快適』
■ Edge 520Jでも引き続き使用
「GIANT HR BELT FOR NEOS SERIES」は、NEOSシリーズ用の心拍計だが、ANT+に対応した他社のサイコンでも使うことができる。現在はGIANTでは販売されていないが、同一形状の「Wahoo ANT+HR ハートレートセンサー」なら今でも手に入る。
先日投稿した「GIANT 2 in 1 Digital Sensor (Speed + Cadence ANT+)」と同様、この心拍計も「GARMIN Edge 520J」で全く問題なく使える。Edge 520Jの方が、NEOS PROよりもペアリングや接続が早く、心拍数の変化にも素早く追従する。
NEOS PROでは装着しても認識されないことが度々あり、出発前にストレスになることがあった。Edge 520Jなら早ければ装着前に認識され、ペアリングも接続も一瞬で終わる。NEOS PROでは明らかに心拍数の表示がワンテンポ遅れていたが、Edge 520Jならほぼ遅れずに表示される。やはり、この心拍計を快適に使えるかどうかは、サイコン本体の性能にも大きく左右されるようだ。
また、Edge 520Jは、心拍計を装着しておけば、走行後に「リカバリーアドバイザー」が表示され、回復までの時間を教えてくれる。高機能なEdge 520Jの方がHR BELT FOR NEOS SERIESを生かせるし、これまでよりも積極的にこの心拍計を装着して出かけるようになった。
GIANT HR BELT FOR NEOS SERIESは、Edge 520Jのハートレートモニターとしてもコストパフォーマンスが高い。Wahoo名義のものなら今でもほぼ同価格で買えるし、後継機の「GIANT ANT+&BLE 2 IN 1 HEART RATE BELT」ならもっと安い。だが、大手通販サイトでは実売価格が5,000円を切るものも出てきており、コスパを重視してGIANTの心拍計を選ぶ必要はないかもしれない。
身体に装着する前にEdge 520Jに接続された(左)、心拍数も素早く表示される(中央)
走行後に表示される「リカバリーアドバイザー」(右)
価格評価→★★★★☆ (コスパの高い心拍計。現在は他にも選択肢がある)
評 価→★★★★★ (Edge 520JならNEOS PROよりも快適に使うことができ、活躍の幅も広がる)
<オプション>
年 式→2012年
重 量→センサー: 約17g、ベルト: 約28g