購入価格: ¥6,300 (税込) ※定価で購入
『コストパフォーマンスの高いANT+対応ハートレートモニター』
サイクルコンピューターで様々な数値化された情報を見ると、自転車に乗るのが楽しくなってくる。心拍数が表示されれば自転車に乗るのがもっと楽しくなり、楽に走ることができるのではないかと思い購入した。ジャイアントストア二子玉川で購入した。
実際に使ってみると、思った以上に楽しむことができた。きついなと思った時には、自分が思っているよりもずっと心拍数が高かった。また、きつくないつもりでも、坂を登っている時には心拍数が170を超えている事もあった。川の土手の向かい風では、常に心拍数が上がっていた。こんなに心拍数が上がってたら、バテるのも当然だと思った。
今までは、「きつい」「ちょっときつい」「きつくない」「楽」といった感じで、運動強度が漠然としていたが、実際の感覚とはズレがあった。特に体調の悪い日には心拍数が高めに出たりするので、そんな時には無理しないようにもできる。特に遠くに行く際に、心拍数が高くならないようにし、更にあまり上下しないようにしたら、かなり楽になった気がする。
このハートレートモニターはANT+に対応しており、ANT+の無線規格ならメーカーを問わずに使うことができる。私はGIANTのサイコンNEOS PROとペアリングして使っている。
ペアリングは簡単で、サイコンはすぐにこのハートレートモニターを認識した。駐輪などで自転車から離れ、しばらくして戻ってきてもしっかりと接続される。サイコンをマウントから取り外して持ち歩いても、心拍数はサイコンに表示される(歩いている時の心拍数がわかるだけだが)。
ベルトは伸縮性があって肌触りが良くサラっとしていて、装着していることを感じさせないほど。サイコンに心拍数を表示させるには、ベルトの導電ゴムを水で濡らす必要がある。ハートレートモニター本体は、ボタンでベルトに取り付けるようになっている。ベルトを本体から外せばクリーニングしやすい。
(ベルトの裏側)
このハートレートモニターは、wahoo Fitnessと全く同一のものだ。他社製のものをGIANTブランドで売っているのだろう。この前までは、GIANTブランドの方が安かったが、Amazon.co.jpでは¥4,980で販売されている(2013.5月現在)。
他のメーカーのANT+のハートレートモニターよりもリーズナブルな価格で、ANT+対応サイコンなら使うことができる。ANT+対応ハートレートモニターとしては、コストパフォーマンスに優れているのではないだろうか。
私はレースに出るわけではないが、このハートレートモニターはとても楽しかった。現在の心拍数、心拍数の上下を見るだけで、自転車にのるのがかなり楽になった。もう少し心拍数をきっちりと管理して、ローラー台でトレーニングすれば更に面白くなりそうだ。
価格評価→★★★★☆ (他のメーカーのANT+対応ハートレートモニターよりも安い)
評 価→★★★★★ (確実な接続、良好な装着感)
<オプション>
年 式→2012年
カタログ重量→センサー: 約17g、ベルト: 約28g
(GIANT NEOSシリーズならカロリーも表示可能になる)