TIOGA Inner Tube Ultra Lights
いつもの様に店員価格で購入したが、実勢価格でも750円程度で販売されているので、軽量チューブとしてはかなり安い部類に入ると思う。 サイズは20インチから700Cまで11サイズがラインナップされている。価格はどれも同じ。 カタログに重量が記載されていないので、どれほど軽いのかは分からないまま注文してみた。 今回注文したのは700x18-26C FV60mm
代理店からの荷物を開けると中から大きくTIOGAのロゴが入った細長いケースが出てきた。 ケースの色が青ならFVノーマル、紫ならFVウルトラライト、赤ならAV、黄ならEVという見分け方になっている。
ケースを開けて中のチューブを見てみると、薄っすらとではあるがパウダーはかけられていた。 重量を測ってみると2本とも68g。希望通りの重量だった。R'Airなんかと同じ重量。 そのまま膨らましてみたが特に異常な膨らみ方はしなかったので少し安心。 チューブ内部にはしっかりとパウダーが入っている。 装着しづらいなどの問題も全く無く、スルスルとリムに収まってくれるので有難い。 ちゃんとした手順を踏んでいればチューブを噛んで破裂させるなんて事は起こらない。必要ならレバーも使える。
走ってみると明らかに加速が良くなっているのが分かる。ディープと合わせて使っているのでちょっとでも外周が軽くなってくれるととても楽になる。 もともと乗り心地の良いMAXXISのデトネーターと合わせての使用なので、チューブを換えた事による乗り心地の変化は感じられなかった。
パンクには気を使うが、タイヤのパンク耐性が重要だと思うのでしっかりしたタイヤを使えばそう簡単にパンクする事は考えにくい。 タイヤを貫通するようなパンクならどんなチューブでも防ぐのは難しいだろう。
コスパが良くおススメのチューブ。 薄い分持ちが短い事を考えると通勤などで使うには向かないかもしれないが、安いのでダメになったら交換して使い続けて行く形でも苦にならないと思う。 薄さを生かしてツールボトルやサドルバックに忍ばせておくのも良い。 使い勝手の良いチューブといったところだろうか。
価格評価→★★★★★ 評 価→★★★★☆(どこまで持ってくれるか未知数なので) <オプション> カタログ重量→ --g(実測重量 68g、68g)
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