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[FRONT] LEZYNE MINI DRIVE
購入価格→￥2700 (中古)
ご存知、レザイン爆裂ライトの小っちゃいヤツ。
相手に見せるためではなく、コチラが見るためのライト。点灯した瞬間「原付か？！」と思った。ww
MINIでコレだけ明るいなら、SUPER DRIVEってどんなだ！？
【デザイン】
×円筒に放熱用の溝。 以上っ！
と言い捨てたくなるような、実にツマラナイ外観。
肌理が粗く、お世辞にもきれいな仕上げとは言えない。
CNC加工でナンチャラ…との謳い文事だが、期待して踊ると「これじゃない感」に包まれる。
一般消費者が期待するCNC加工は「CNC切削」であって、決して「CNC鍛造」じゃない。
電池サイズに合わせてPOWER-DRIVEを1/2にぶった切ったのがMINI DRIVEという勝手な理解をしている。(逆かもしれないが)
因みに、ブラケットも機能的には申し分ないが、見た目はチャッチい。
×何も考えずにシルバーを買ったが、やや失敗。
ハンドル上部中央付近に設置しているのだが、肌理は粗いが光沢はあるので、
日光が反射すると眩しいったらありゃしない。
日中は外しておけばイイのは解るが、しまった場所を忘れたり、どっかに置いてきちゃったりしがちなタイプなので、基本的に常設は譲れない。
△ブラケットに取り付けた時、見た目のバランスがイマイチ。
後ろが短く、前に突き出しすぎ。 「刺さりに行ってる」というか「波動砲、発射！」というか…。
確かに後ろに出過ぎるとダンシングの邪魔になる可能性はあるだろうが、流石にここまで行くとビミョー。
【機能】
○アフォみたいに明るい。
極端なスポット配光ではなく良好。自転車がそれなりの速度で移動する事を、キチンと考えているようだ。
△とはいえ、やや照射エリアが狭い感もある。あとほんの少しだけワイドでも良い気がする。
ただし、現状に不満があるほどではない。
△そして、使用環境によっては少々明るすぎるかもしれない。
都内、少なくとも区部及びその近接エリアでは、河川敷CRでもなければ困る事はない。
設置角度等には少々気を遣う必要がある。フラッシュモードは特に気を付ける必要があると思う。
○ブラケットの保持能力は高い。
少なくともφ31.8直付けでキチンと締めつければ、振動や衝撃でライトがお辞儀するような事はない。
ライトを止める爪は高くはないものの、ライトが外れて飛んでいくような事はない。
少々ライトの取り付けはしにくいが、許容範囲内だと思う。
○USB直結で充電できるのは便利。職場でも気軽に充電できる。
イヤ、業務で暗くなってからも自転車を使うために必要なのであって、断じて電気△棒などではない！
×ランタイムが短い。
バッテリーが小さいので仕方のないところだろうが、フルパワーだとカタログ上1時間。
冬場なら45～50分で電池残量低下を知らせる一瞬の光量ダウンが始まる。
通勤の帰路が通常ルートで35～40分なので、ギリ実用レベルってところ。
遠回りや寄り道をしたらアウトだろう。
コレをメインに使うなら予備灯か電池は必携。
○充電池の交換が可能。
定価￥7000～12000もしやがる商品群が、最終的にはバッテリーの寿命で使い捨てでは堪らない。
×でも、その充電池はチト高い。
2/3～1/2にしてくれないかな。このサイズは社外品も少ないし…。
総じて言えば、悪くないライト。
このランタイムは流石に短いと思うが「見る」ための明るさとコンパクトさを優先するなら、
型落ちとなった今でも充分に検討対象となり得るのではないだろうか。
価格評価→★★★★☆（中古なので電池寿命は気になるが、この価格なら安い。定価なら★×2かな。）
評 価→★★★☆☆（このサイズでこの明るさ！上位機のために-1。ランタイムと仕上げで-1。）
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