SHIMANO ST-2200
購入価格 完成車に付属(定価は12,000円くらい)
今となっては貴重な存在になりつつある8速STI 現在ワンランク上のモデル、SORAが親指シフトを廃止したので価格以外の面で2200(現行は2300)選択する意味が少し増した。
ブラケットポジション限定で話をすれば変速操作は至極快適であり、手の位置をほぼ動かさずにポチポチとシフトする感覚は他の機種には無い(カンパとも違う)魅力だ。 UP側の多段シフトはないが親指ボタンが小型で連射しやすく、その際もディレーラーがもたつく感じは殆ど無い。
大レバー(ブレーキレバー)側の変速に関しては今まで使った他グレード(ST-4500、ST-5700)に勝るとも劣らない性能があり それらと比べて押し始めがフニャっとした感触は何だか手首に優しい気がして好きだ。
そしてそのフニャっと感はブレーキの感覚にも同じ事が言える、カンパのブレーキとよく似ていてこれまた自分好みだ。 (完成車付属の無名[おそらくテクトロ]のブレーキにR55C3シューで使用中)
通勤で使うにあたりこれといった不満は無く、雨ざらしの屋外駐輪(と言うか殆ど放置)にも耐え約3年 最近やっとフロント変速時にレバー周辺の軋む音が聞こえ始めたが、ちょいと油を差せばまだまだ頑張ってくれそうな頼もしい存在だ。
価格評価→★★★☆☆ 評 価→★★★★☆(流石のシマノ)
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