購入価格 ¥8,200(モンベル店頭、120サイズ)
浦安~仙台のキャンプツーリングに使用しました。
総評としては、値段相応のハイパフォーマンス。さすが専門品、と言った感じです。
<サイズ選び>
私の身長は172cmで、120サイズを使用しました。
同時に「U.L.コンフォートシステムピロー」(長さ25cm)を併用したので
120サイズだと若干(スネから下)出てしまうくらいの大きさになりました。
(他の方のレビューを見ると、ピローを使わない150サイズとピローを使った120サイズはほぼ同じ大きさのようです)
ただ、後述するようにテントと一緒に収納できたので荷物がひとつ減った形になり、大正解でした。
気になる方は150サイズ(+105g)を買っても対した差はないので、好みかと思います。
<収納・パッキング>
120サイズをきちんと畳めば、
900mlのポカリのペットボトルより一回り小さいくらいになります。
(直径10cm×長さ25cm)
ボトルケージにも挿せる大きさです。挿しませんが。
たたむときは一度簡単にたたんで、癖をつけたところでもう一度たたみ直すと、
空気がかなり抜けて非常にコンパクトになります。
同時にステラリッジ1型というテントを購入したのですが、
120サイズ以下ならどうにかテントのバッグの中にこのパッドも一緒に収納できると思います。
というか出来ました(写真のハンドルにくくってあるのがテント&パッド)。
ステラリッジ1型の収納サイズは直径14cm×長さ33cmです。
ハンドルが極端に小さくなければ、干渉することはないと思います。
<寝心地>
寝心地は非常に良いです。20:30~4:00まで7時間以上熟睡できました(×3日)。
私は、疲れているときはついうつ伏せで寝てしまうのですが、気になりませんでした。
さすがに膝を立てたりすると地面にあたってゴツゴツした感じがしますが、
そういうことがなければそんなに気になることは無いと思います。
<エアパッドとの比較>
この系統の商品を検討する時に真っ先に思いつくのは、同じモンベルの
「U.L.コンフォートシステム エアパッド」だと思います。
結果、こちらのパッドを選んだわけですが、
登山をやる人に聞くと、「ちょっとだけかさばるけど絶対パッド」だそうです。
エアマットは穴が開いて空気が抜けたらぺったんこなので、ということでした。
大きさ的にはパッドの120サイズとエアマットの150サイズが同じくらいですが、
その程度の差であれば、荷物の大きさや重さにシビアな登山ならともかく、
キャンプツーリングに使うのであれば寝心地がよくてリスクが小さいパッドのほうがいいよ、
と薦められました。
価格評価→★★★★☆(高いがそれなりの性能とパッキング力)
評 価→★★★★★(小さくて軽くて快適。ディズニーランドでも大活躍)
<オプション>
年 式→2012年購入
カタログ重量→ 435g(収納袋:20gを含む)(実測重量:未計測)