購入価格 約20,000円
リム @€41.93(Bike24) Rハブ €33.53 (BIKE24) Rスポーク @€0.59 (Bike24)
Fハブ ¥2,728(PAX-CYCLE) Fスポーク @¥88(PAX-CYCLE)
いかんせん素人の知識と妄想で書いてますので、至らない点が多々あると思います。
ご了承ください。あわよくばご指導お願い致します。

非常にクラシカルな見た目
初手組みチューブラーホイール。
フラットバーロード(通勤・ポタリング)に似合いそうなクラシカルな見た目に。
出来るだけ軽く、見た目にも満足できそうということでCRONO F20に
性能とコスパ、信頼性で105ハブ。
細く美しいスポークでDTRevolutionという構成
初めてのくせにスポークは高難易度という暴挙にでてみた。
フロントラジアルに、リアフリーは3cross反フリー2cross
1セットで三種の組み方が出来たので多少は勉強になった。
組んだ当初はリアフリー側は約170kgf反フリー約120kgfという
かなりの高テンションで組んでしまっていた。
parktoolsのテンションメーター持ってんのにこの適当ぶりである。
そのせいか、0km/hスタートは得意だが、高速巡行が悲惨。
30km/hで見えない坂が現れる。3%ほどの坂を延々登っているようだ。
35km/h維持なんて絶望的。とにかく激重。
テンションを上げすぎた代償か、リムが歪み高回転で抵抗が生じていたようだ。
DTレボリューションにはかなり無理をさせた。反省している。でも勉強になった。
このテンションで約200kmサイクリング・通勤で酷使してみたが切れない事に驚いた
その分伸びているだろうが…
後日改めてテンションを落とした
フロント約100kgf、リアフリー約110kgf、反フリー約80kgf
現段階ではこのように落ち着いている。
驚いた事に0km/hスタートも以前とほぼ変わらず、
乗り心地は格段に向上し、高速巡行がとてつもなく楽になった。なにより膝と筋肉に優しい。
駆動方向の剛性は問題ないが捻れに対する剛性は低くなった。
キレイにペダリングしてやれば補えるが、スプリントにはまず反応出来ない。
踏み込んだ瞬間リアから「コンッ」とスポーク同士が擦れる音がする。
もう少し上げて良かったかも。
練習やレース用ではなく、あくまでポタリング用と考えていたので現段階では一応満足。
FRとも3crossで組めば難易度は格段に下がったのだろう。
軽量リムに極細スポークの合わせ技で高難易度になってしまった。
持って軽いホイールなら誰でも組めるが、走って軽いホイールは技と経験とアレやソレやが必要
素人なりに努力してみたがやはりDTレボリューションはプロ用なんだろう。
このスポーク使ってレース用組むとか私には絶対無理。
2セット目にカーボンディープ(50mm)を組んだがこちらのほうが非常に簡単だった。
適当に組んでも極端に性能が落ちる事はない。リム自体の剛性が非常に高いため
テンションバラバラでも真円を保ってくれる。フレも出にくい。
その分スポークの性能に依存するのだろう。
【素人なりの教訓・勉強になった事】
・ローハイト軽量リムは組み手にかなり依存する。ピンキリ。
良く言えば「同じパーツで自由に乗り味を変えられる」
・性能を上げたいが為、適当にテンションを上げるのは愚行。
特にローハイトリムでは歪みが生じ高速維持が不可能になる。
・少スポーク ディープリムは組み手が素人でも極端に性能は落ちないが
組み手の個性、意思、意図を出しづらい。
・DTレボリューションは案外高テンション(170kgf)でも切れなかった。
そのかわり調べてはいないが、若干伸びているはず。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★☆☆☆ ※私の腕ではこの程度。決して各々の製品の責任ではない。
ALLEZに装着の図