購入価格 ¥105
同社のランチャーライトが思ったより明るかったため、2匹目のどじょうを期待して購入した。これはセリアで見つけた。
同社のサイトを確認したが、どこにも載っていない。新製品なのか、はたまた生産終了したのか不明である。
外見はキャットアイのEL010をひと回り大きくしたような形状だ。単4電池4本も入れるわりには非常にコンパクトでハンドルブラケットも付属していたが軽いのなら破損もしにくかろうと予測してみた。
さて、この製品最初から不具合があった。
電池ケースの金属板が一箇所取り付けられておらず、このままでは通電しない。仕方なく適当に金属板を切って間に合わせた。
他のサイクルグッズならすぐ返品するところだが、100円のために20キロ先のショッピングモール内まで出向いて交換する手間が惜しいし、第一100円だからまあ、こんなこともあるよな、で済ませてしまえる。100円製品はそういった消費者の心理もついている気がするし、まんまとのせられている気もするが、気にしないことにする。
なんとか手直しも済ませ、スイッチを入れて驚いた。この手の製品にしてはとんでもなく明るい。
100ルーメンもあるとはいわないが、50はありそうな明るさである。明らかにEL010よりは明るいのである。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5243&forum=89 一応EL010は4000カンデラを謳ってはいるが、おそろしくスポット配光であるし、単体で暗闇を走行する気にはなれない、いわばポジショニングランプでしかないが、これはそのままメインで使える光度を有している。
クリアな光ではなく縦にスリットの入った光で多少乱反射があるものの、自転車向けの配光になっているのが嬉しい。もう一つ買ってきて取り付ければ路面状況は問題なく把握できるのではないか。もしくは片方は点灯しつつもう片方は点滅させれば安全面も確保しやすいだろう。
ちなみにカラーは黒とシルバーがあった。
スイッチはあまり節度がない。鈍くはあるが押したことはわかるのでよしとしよう。押すごとに点灯>点滅>消灯のサイクルを繰り返す。
驚くべきことにハンドルブラケットは工具要らずのつまみつきネジであるため、容易に取り付けは完了する。さすがに強度面で不安はあるし、ライトを取り付けたときのクリック感もないが、外れないようテープで留めれば何とかなるだろう。
あとはブラケットが走行時の振動で壊れなければ恩の字だが、うまくいくだろうか。
今後の使用で様子を見ていきたい。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★★☆(この明るさは驚異的。耐久性についてはまだ不明のため★ひとつ減とした)