購入価格: ¥564 (税込)
標準価格: ¥829 (税込)
『簡単にリムの汚れを落とすことが出来るラバー状の砥石』
HOZAN ラバー砥石 K-141はリムに付着したブレーキシューの汚れを取り除くことが出来る砥石だ。手に取ると砂消しのような触感だが、砂消しよりもずっときめが細かい。
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HOZAN K-141 ラバー砥石 #120
早速クロスバイクの前輪のリムを軽く擦ってみると、パーツクリーナーでも取りきれないブレーキシューのカスが簡単に落ちた。擦る回数はスポーク間を15~20回くらいだ。軽い汚れなら擦るのに力も要らず、削りカスもほとんど出なかった。手が疲れるくらいに強く磨けば削りカスは出る。
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左: 研磨前 右: 研磨後
後輪は薄くて黒い汚れがリムに一周こびりついていたので、前輪のように簡単には汚れが取れなかった。そこで説明書には載っていない方法だが、ラバー砥石に水をつけて擦ってみたところ、水をつけない時よりもずっと簡単に汚れを落とすことができた。水をつけて擦ると削りカスで黒い液体になり、この黒い液体を擦り付けることで早く簡単に研磨できるようだ。ただし減りは早くなると思う。
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左: 研磨前 右: 研磨後
何回か擦ると目詰まりするが、布などで擦ったり、水洗いすればきれいになる。また、作業後はブレーキシューに削りカスが付かないように、削りカスをリムからしっかり拭き取った方が良いと思う。
粒度120はちょっと粗いかな思ったが、リムを傷つけることもなくクリーニングにはちょうど良い感じだ。粒度320も同時に購入しようと思ったのだが、粒度120だけで十分だろう。
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粒度120
![](https://cbnanashi.net/cycle/uploads/thumbs/LZPT2IB_1379759865000_IMG_1226.jpg)
左の2つはダイソーのラバー砥石。#80は粗すぎてリムを傷つける。#240では細かすぎて汚れを落とすのが大変
肝心のブレーキのフィーリングだが、もちろんキュッと止まってくれる。それよりも音が全然しないのが嬉しい。私はリムとブレーキが擦れてカサカサする音が嫌いなので、この砥石は本当に購入してよかった。それに耐水ペーパーでクリーニングするよりもずっと簡単だ。
現在、粒度120のHOZANのラバー砥石はAmazon.co.jpやヨドバシ.comで送料無料で安く買える。1個買っておけば長い間使えそうだ。とても便利なのでおすすめ。
価格評価→★★★★★ (コストパフォーマンスが高い)
評 価→★★★★★ (もっと早く手に入れれば良かった)