購入価格 ¥失念
リムは以下でレビューさせていただいた物です、
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9045&forum=31 ハブはディオーレでスポークはステンレスと普通のスチールの混合です。スチールを使ったのはヤフオクでちょうど良い長さのものが安く売られていたからで特に機能的な理由があってのことではありません。
今回使用したハブとリムはどちらも36hです。下記のレビューで紹介させていただいたように
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9516&forum=3036hハブと24hリムでホイールが組めたので、今回36hのリムとハブを使ってスポーク数24でホイールが組めないだろうかと思い、やってみました。リムのスポーク穴は「4つ使って2つ飛ばす」というふうにしています。
いくつかのスポークパターンを検討しましたが「クロス組みである」(ディスクブレーキで使うので)、「36本で組んだ状態から均等に六ヶ所から二本ずつ間引いた形になりバランスが良さそう」、「リムのスポーク穴の左右の区別を無視せずに組める」などの理由からこの組み方にしました。
上記の「[手組み] Planet X 20mm Carbon Rim+Shimano XTR M975+星#15プレーン 」のホイールで発生した同じ側の交差するスポークのそれぞれの長さが違ってくるというスポーク不等長問題は今回のホイールでもすこしありましたがフロントのローター側が1㎜くらい違っただけなのでそれほど問題にはならないと思います。
この組み方に興味のある方がおられるかもしれないのでフランジ付近の写真を投稿しておきます。ですがこの組み方はイレギュラーなものであり、十分に安全性が確認されているとはいえません。自分もやってみようという方は自己責任ということでお願い致します。
このホイールはディスクブレーキ用なのでシマノの指定どうりにリアフリー側以外はブレーキング時に引っ張られるスポークを全てフランジの外から出すようにしているのでリムブレーキ用ホイールに適用する場合はそのあたりの変更が必要かと思います。スポークに貼ったテープに書いてある数字はスポーク長で、数字を丸く囲ってあるスポークがバルブ穴から二つ左隣のスポーク穴に入っています。
フロント ローター側(反フリー側)
フロント 反ローター側(フリー側)
リア ローター側
リア 反ローター側
スポークのあるところと無いところがあるので振れ取りが難しく、組みにくいのではないかと思ったのですがそうでもなかったです。(私がそんなにホイールの精度にこだわるほうではないからかもしれませんが)
実際にこのホイールで走ってみたところ(のんびりツーリング)、特に問題なく使用できました(使用条件は舗装路をディスクブレーキで使用。自転車、ライダー、携行品等合わせた総重量は85kg位)。スポーク数36で組んだときとの差は感じられませんでした。
100kmくらい走って、振れ取りをしようとチェックしたのですがほとんど振れていなかったのでこの組み方だから振れやすいということはないようです。
価格評価→無し
評 価→★★★★★