購入価格 ¥2500(税抜き)
長年、TOPEAKのミニモーフを愛用してきたのだが、オーバーホール出来ない部品のヤレが酷くなってきたので、試しに購入。
なので、基本的にミニモーフとの性能比較になります。
[サイズ]
全長約300mmでミニモーフより全体的にちょっと長くて細い。
ロードモーフが350mm(公称)なのでちょうど中間ぐらい。
で、ホースを伸ばすと…
こんな感じに。
半分は硬いプラパイプなので見た目ほどではないもの、ミニモーフに比べたら自由に取り回せると言ってもいいとは思う。
[操作感]
ハンドルは滑り止めはついてるものの、ミニモーフの方が握りやすい。ここらへんは、慣れの問題もあるとは思うがCOMBO+は長細くて若干握りにくいかなと感じた。
フットペグは耐久性は未検証ではあるもの、金属製で手荒に扱っても大丈夫そうな作りにはなってる。
ポンプヘッドは米・仏切り替え可能でゲージ付。
ただし、操作感などはミニモーフに軍配があがる。ロックする前にきっちりヘッドを押し込んでやらないと空気が入らなかったり、差し込み時の感覚もミニモーフの方がいい。
[エア注入]
タイヤはパナのRace A Evo2(25C)で結果は、
100回 200回 250回
COMBO+ 3.8bar 6.9bar 7.9bar
ミニモーフ 3.7bar 7.3bar 8.2bar
こんな感じに。割りと似たような性能ではあるものの、高圧時はやはりミニモーフのほうがキツくない。シリンダ径の差が出てきてると思う。
[ブラケット]
14年現在ブラケットはオフセットタイプのものが付いている。
ただ、ポンプを取り付けるのに上からはめる形状になってるため、ボトルゲージやボトルが刺さってると結構取り外すのが面倒に感じることも。
[総評]
値段を考えればベストではないがベターではある。
ただし、大きさゆえの設置場所とGIANTのロゴがクリアできるなら、という条件はつく。
余談ではあるものの、TNi ハイプレッシャーマイクロフロアポンプ(ゲージ付)(
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=11389&forum=92)やGIYO GM-71 マイクロフロアポンプ(
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10556&forum=92)とポンプヘッドやホース、シリンダなど各所非常に似ているので、恐らくはOEMか流用ではないかと思う。
こういう商品をさっと持ってきて自社ブランドで売ってしまうGIANTのフットワークやネットワークは流石だなぁと思う次第。
価格評価→★★★★★(機能を考えれば十分安い)
評 価→★★★★☆(★3~4で迷って4に。ところどころ作りが甘いがCPの良さに引っ張られて)
<オプション>
年 式→2014
カタログ重量→190g