購入価格 ¥10000程度
一年ほど前から使用中。
旧型品から現行品への変化点は、上下支柱を突っ張って固定する中央付近の締め付け部が、締めやすいシートクランプになったことです。これは力の弱い方には朗報。旧型では、ここが丸型で、締め付けでかなり力、というか握力が必要でした。この部分がズリズリ下がって、あ゙あ゙ーっ!タワーが倒壊・・・なんていう事件が全国各地で発生したのでしょうか。(アホナ)
しかし、そもそも突っ張るためのばねが強烈で、支柱をぎゅーと握りつつ気合いでゥオリャ~ッ!と天井に押し付けて十分な荷重を発生させることのほうが、腕力とか握力の強くない方にしてみれば大変じゃなかろうか。天井と床面に、大荷重でちゃんと押し付けないと、場合によっては容易に倒壊してしまうかもしれません。(天井や床面の滑り止めにゴム板と、面圧拡散用の板が付属されています・・・上右画像の板は壁紙を勝手に貼っています)
あ、それから、現行品は旧型と比較して支柱が2割ほど太くなっています。一番太い部分で35mm、一方、旧型は28.6mm (おや、スチールのダウンチューブですか?)
本体カラーは3色の中から選べます。旧型はメッキでしたがちょっとサビに弱かった。現行品はどうかな?
フックの部分は旧型同様、極太フレーム対応仕様や、支柱からの距離が異なる仕様が用意されていたりで、何かと親切です。
* * * * * *
とんでもない惨禍をもたらしてしまった過日の大地震で、私の地域は震度6強の揺れだったようです。帰宅すると、何事もなかったように自転車を2台、しっかりぶら下げていました。Kabutoがすごいのか何なのかよくわかりませんが・・・。
価格評価→★★★★☆
評 価→★★★★☆(ちゃんと設置すれば結構頼れるような気がする)
年 式→2010
ここからは蛇足
こちらはKabutoの旧タイプ品です。数年前に購入して現在、玄関先で使用中。過日の大地震のとき、このラックにはタマタマ一台も架かっておらず、真価は不明でしたが、現行品と同じようなものでしょう。
新型よりも支柱がやや細めですが、強度不足の感はありません。見た目もスッキリしていて、なかなかスタイリッシュです。旧型の方が見栄えが良かった。あー旧型がよかったよぉ~。。。
しかしなぜ、2台ラックを購入するときミノウラではなく、Kabutoを選んだのか?
その理由がどうしても思い出せません。
一方、これは昔使っていたミノウラのバイクタワー。1983年に購入して、2008年まで使っていました。
四角断面の柱2本を基台につなげて組み立てる自立式の古典的なヤツです。漆黒の基台部はいつまで経ってもきれいでした。1986年ころだったか?東京近海を震源とする地震で、大田区の私のボロアパートが結構揺れたとき、自立式のコイツと2台の自転車は全く無事でした。自立式でも結構、地震に強いのかもしれません。