購入価格 ¥7,200(Amazon)
商品サイト
http://www.g-style.ne.jp/item.php?brand_id=16&item_category_id=98【総評】
仏式/仏式のチューブレスタイヤのビード上げをする充填式ボンベ。
700×38Cでも簡単にビードが上がったのでグラベルロードにも使えるでしょう。
充填圧力は最大160psi/11気圧なので、対応するフロアポンプが必要です。
【動機】
リカンベントS40のチューブレス化の際、フロアポンプではビードが上げられなかったので購入しました。
フロアポンプでビードが上がったという話もあるので期待していましたが、やっぱり駄目でした(苦笑)
まあ、こんな事になるだろうと目星を付けていたのが本品。
これを選んだのは注入/吐出が仏式の物の中で販売価格が安かったからです。
【所見】
取説に図解と日本語の説明文があり、それが無くても判るぐらいにシンプルな構造です。
公称で高さ37㎝、重さ435g、ホースの長さは50㎝。フロアポンプに括り付けるバンドが付属します。
前述の通り注入口(ポンプ側)は仏式でアルミ製のキャップ付き。
吐出口(タイヤ側)はねじ込み式で、黒い部分を含めた先が独立して回るのでホースは捻じれません。
フロアポンプの側面に固定するバンドも付属していますが、安定させるブロック等は無いので仮止め用といった感じです。
【使用感】
対象のホイールはALEXRIMS CXD4、タイヤはPanaracer グラベルキング700x38C、バルブはKCNC 38mmを
使用し、注入時はコアを外しています。
画像にありませんが、リムテープはAmazonで買ったポリイミドテープ25㎜幅を使いましたが3㎜ほど広過ぎたようです。
余談ですが、タイヤは然程苦労せずに手嵌め出来ました。
1本目は使い掛けのタイヤのチューブレス化で、石鹸水を付けて1発で成功。
ならばと2本目は新品タイヤを石鹸水なしでやったら、指4本分ほど上がり切らない所があったものの、再度充填して成功しました。
※作業中の画像を撮り忘れたので別のホイールで再現しています。
と、これで出番は終わり。次に使うとすれば半年後のシーラント交換の時でしょうか?
上手くやればフロアポンプだけで済みそうではあります。
【まとめ】
専用工具と同様、「無いと出来ないが滅多に使わない」物です。
可能なら自転車仲間で使い回して元を取りたいですね。
CO2ボンベで代用出来るという話もあるので、その方が初期投資を抑えられると思います。
自分は携帯ポンプ派なので本品を購入しましたが、ボンベ派の方は手持ちのボンベを試すのも良いかと思います。
価格評価→★★★★☆(もう少し安くなると嬉しい)
評 価→★★★★☆
<オプション>
年 式→
カタログ重量→ 435g