エス・サン イージーインストール ライトホルダー
購入価格 591円
他の方とは品番が違うようだし、値段も安い。複数のメーカーから同様のものが出ているんですね。
http://www.s-sun.com.tw/htm/img_win.php?sKey=../img/main/big/ss-h12_big.jpgシリコーンゴムによるライト、その他のガジェットのホルダー。
ものは、極めて大雑把に言ってしまえば、8の字型に整形された輪ゴム。
こんな風に使う。マウントされているのは、Gentosの閃S-355B。
ハンドルバーにつけた状態だとゴチャゴチャで分かりにくいので、つっぱり棒にお出ましいただいた。
8の字の真ん中に台座状の部分があるので、そこにバーと、直行方向に固定したいものをあてがって、前側の輪を後ろに回して引っ掛け、後ろの輪を前に回して引っ掛ける。初めは戸惑うが、慣れれば何てことはない作業。照射角度は、マウントごとぐいと回せば調節可能。
倍くらいまで伸びるので、こんなものの固定までこなす(これ以上はきついかも。パツパツです)。
タッチパネルはとても使い辛いし、掛かり方次第で側面のボタンが押しっぱなしになるなどのトラブルがあるけれど、ローラー台トレーニングで音楽を聞いたり、トレーニングアプリを起動させたりするときによく使う。ライトのマウント以上の頻度で使っている。
小回りの利くけっこう便利な商品だ。ちょっと何か小物を固定しておくのに使えそう。補給食なんかもいけそうだ。
だが、ゴムの摩擦と伸縮力で固定しているため、固定力はそれなり。たとえば、ライトの固定角度があまり水平からずれると、振動でどんどん回転してしまう。その場合は、少しライト側で重心を調節すれば良い。ちょっとゴムを掛け替えればいいだけ。
また、路面の小さな段差程度でも光軸がブラブラと揺れてしまう。これは対向車から見ると迷惑な事だろう。
ゴムがある日突然ブッ千切れてしまわないかという点も心配である。シリコーンゴムなので劣化ペースはゆっくりだろうけど。急に片側の固定が外れたら、ライトは回転しながら発射されていくことになり、大変危険だ。写真には写っていないが、バックアップのストラップは必須だろう。
私はLEDハンディライトを携行しているが、暗くなって走ることがほとんどないので、常設のマウントを残したくないのである。ライトとマウントはサドルバッグやツール缶の中にいれてしまう。同じようなスタンスの方にとっては、ハンドルまわりがすっきりする手軽な補助マウントとして選択肢に入れていいと思う。
価格評価→★★★★★(安価で多能なヤツ)
評 価→★★★☆☆(ちと頼りないし、常用には不安あり)