購入価格 ¥680?
以前使ってたけど、前輪にライトの光が遮られるのがウザくて
お蔵入りしていたパーツ。
しかしふと思いついて・・・
分解します。
短気を起こして切断してしまいましたが、
このキャップはネジになってるので緩めれば取れましたね・・・
でも、ネジ山を切る前提の設計のせいか(?)
肉厚が厚く重量増となっています。
ここで注目するのは、"灯火アダプタ"のネジは"M5"で
"裏側はネジ山が貫通している"点です。
M5といえばQRシャフトを始め、自転車では多く使われているネジです。
という事で、こんな感じに加工します。
んで、Wレバーを廃したケーブルホルダに共締めしちゃいます。
そこにベルとフロントフラッシャーを付けます。
実はこの位置は穴場で、本来はWレバーを設置する場所なので
漕ぎ足の邪魔にもならないしハンドルまわりのゴチャゴチャ感軽減に一役買ってくれます。
落車時にもまずここは地面に当たらないところも良いところです。
(万が一折れたとしても、ハブマウントが折れた場合のように走行できなくなってしまうなんてハメにはなりませんよね)
で、φ26.0ドロハン用バーエンドキャップが付く事から、
バーエンドミラーを付ける事も可能です。
ベルは22.2mm用なので普通は付かないと思いがちですが、
灯火には細径になっている部分があるので、そこにゴム板を介して付けています。
ここに付いてるRDのテンションアジャスタは使いにくくなりますが、
RDにアジャスタ付いてますので元々使ってなく、無問題です。
試しにLEDライトも付けたりしてみましたが、
これも車輪に光を遮られてしまうし、
フレームマウントだとハンドル切った方向を照らす事が出来ないので却下となりました。
フラッシャー付ける位置としては最適かなと。
ハンドルにシフターがあるけどフレームにWレバーマウントがある人は試してみてはどうでしょうか?
製品本体へのケチなんですが、上記の通り
ハブマウントすると折れた場合QRのスペアでも持ってない限り
走行不能になります。
ここはφ25の筒部分を樹脂にして、衝撃があった場合筒部分だけ率先して破損する事により、
QRシャフト及びエンドナットは傷付く程度の被害に抑えられるんじゃないだろうか?
価格評価→★★★★☆ 高いとは思わない
評 価→★★★★☆ 使いよう
カタログ重量→ 43g(実測重量 改造後34g)