購入価格 ¥ 3,380
FizikのI.C.Sに対応したリアライト。ボタン電池式のI.C.Sブリンクライトとは異なり、USB充電式で光量が大きい。また、専用のI.C.S 対応クリップを介して装着する方式を採用。ライト本体を上方向に捻るだけで取り外せるため、ライトの着脱がとても手軽になっています。
CATEYE製の一部テールライトもSR-2ブラケットを用いることでI.C.S対応となるのですが、充電のためにライトを取り外そうと思うと、サドル背面にアクセスしてブラケットごと外す必要があるので手間のかかり方が段違い。着脱のしやすさは、LUMOに大きなアドバンテージがあります。
テールライトとして性能・機能に、過不足はありません。半透明のカバーにブラックのボディが覆われるデザインで、非常にスタイリッシュ。機能やデザインに不満は皆無で、むしろこれ以上はないというレベル。
なのですが、非常に大きなネガティブが1点。
それは「スイッチがとんでもなく固い」ということ。何度も何度も力を込めてスイッチを押して、ようやく点灯させられる。購入当初はスイッチをどれだけ押しても点灯しないので、不良品を掴まされたのか?と本気で思ったほどです。
これは同様のレビューを他にも見ているので、自分の個体だけでの仕様ではなさそう。スイッチが固いことはある程度覚悟していたのですが、まさかこれ程とは…。
走行中に暗くなってきたので、後ろに手を回して手探りでスイッチを押す。なんてことは絶対に無理で、「一旦停車してからライトをクリップから外し、力の限りスイッチを押す」という儀式が必要。このせいで、実用性を最低レベルにまで落としてしまっています。非常に残念。
価格評価→★★★☆☆(テールライトとしては割高ですが、ICS専用モデルである点を差し引き)
評 価→★★☆☆☆(着脱が容易でも、点灯に手間を感じてしまうので本末転倒)