購入価格:¥10000(抜)
自転車で最も重要な部品。それは配光カットされた前照灯である。
古事記の第十節第五十二条にもそう書かれている。
下町には明るいが無礼配光のライトが出回り、歩行者・車両とのトラブルは年間ン百件との噂。
さらには夜間点滅で走る輩、前方に向けてリアライトを取り付ける輩。
到底許しがたい蛮行にCATEYEは激怒したとマックで女子高生が話していたのを耳にした。
そんな時である、GVOLT100の存在を知ったのは。
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cycl〇wiredの記事で一目惚れしたGVOLT100ですが、2021年3月時点では実店舗限定販売です。
どうやったら買えるだろうか・・・と悩んでいたところ、副業先で仕入れられたので早速購入。
+pros
上側の配光をカットした配慮設計。
ハンドルの上下どちらの取り付けにも対応。
カートリッジ式バッテリーで交換が容易。
充電端子がUSB Micro-Bなので出先での充電が比較的容易、対応しやすい。
ハイ・ミドル・ローの点灯のみ。
電源ボタン、充電ポートがバッテリー側後方にある。
明るい。不安は一切ない。実質安全。
-cons
レンズが大きく前方に出ているため落下等した場合キズや破損の不安がある。
電源ボタンがバッテリー後方にあるため押しにくく、力を入れすぎるとブラケットがズレる。
電池残量がオレンジ点灯→赤点灯→赤点滅のため慣れないうちは戸惑う。
充電端子が現在主流のUSB Type-Cではない。
充電式であるため、予備バッテリーが無い場合詰む可能性がある。
充電しながらの使用ができない。
昼間点灯モードが無い。
□実際に使ってみて
充電はUSB Micro-Bケーブルで接続し充電します。
充電ケーブルは付属しますが、長さが短いため使い勝手は悪いです。
また充電を開始するとライトが消灯するため、点灯しながらの充電はできません。
しょうがないと思う反面、長時間の夜間走行を行う場合は予備バッテリーが必要になります。
明るさ、配光の具合に関しては大満足で「もう何も怖くない!」となります。
唯一怖いのは上に書いてある通り電池切れですね。
自転車通勤に最適の逸品かと思います。
オススメは乾電池タイプとの併用です。私はCATEYE HL-EL540も使っています。
以下は明るさの比較です。スマホ撮影のため低画質ですがご容赦ください。
少し離れたところに置いたのはヘルメットと通勤用のバッグになります。
真横からでも点灯している事は確認できます。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★★
カタログ重量→181.5g
実測重量→177g(ブラケット無し、ライトのみ)