購入価格:¥0 (フレームの付属品)
トレックのロードバイク専用の、チェーンステイ埋め込み式ケイデンスセンサーです。
リリース当初は、あくまでもボントレガーが販売するオプションパーツ的な立ち位置でしたが、
最近では完成車/フレームの付属品としても扱われているようです。
新DuoTrapは「DuoTrap S」と呼ばれていますが、
これは それ以前の旧モデルなので 単に「DuoTrap」です。
ANT+規格に加えてBluetoothにも対応しています。
キャットアイのサイクルコンピューターや、トピークの携帯用アプリとの連動が可能です。
(具体的には、PanoBike+やRuntasticなど)
※DuoTrapの初期型はBluetooth非対応の様です。気をつけましょう。
取り付けに関しては、dodoriandaさんが先に書いておられるので割愛します。
>見た目を気にしないのなら必要は無いアイテム
と最後にありますが、正にその通りです。
見た目を気にする派のユーザーにとっては必需品という訳ですね(←見た目を気にする人間の意見)。
スピードセンサーやコンピューターの取り付けにタイラップを使う事に 非常に抵抗があるので、こういうアクセサリは重宝します。
電源については、自転車乗りにはお馴染み、CR2032ボタン電池を要求してきます。
ケイデンスマグネットは、例によって100均ネオジム磁石で代用します。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5017&forum=106CBNレビュワーの先輩方のアイディアが無ければ思いつかなかったでしょう。
ペダルシャフトの裏にくっつく丁度良い大きさで、走行中に落下せず、尚且つ手で簡単に外せる強さのものを見つけました。
チタンシャフトのペダルに交換した時の事を考えてはいけません。
ケイデンスマグネットの固定にタイラップを(以下省略)。
スペシャライズドのコンピューターのセンサーが故障し、
シマノ プロのコンピューターのセンサーが前輪に巻き込まれて粉砕、
その後 今までキャットアイの有線コンピューターを使っていたので、見た目が非常にすっきりしました。
同社のVOLT300とエコノムフォースをヘッドライトにしているので、混線のリスクが無くなる事がサブメリット(←そんな英語は無い)です。
デメリットは、適合するコンピューターがANT+/Bluetooth対応品に限られる事でしょうか。
ANT+限定の初期モデルなら尚更です。
ガーミンなどのユーザーならいざ知らず、「サイクルコンピューターなんて スピードと走行距離だけで十分」と考えているサイクリストも居る訳ですから、
そういった方にとっては何の魅力もありません。
むしろ、買ったフレームに最初から埋まってくるなら余計なお世話もいいところです。
「DuoTrap標準装備車」「DuoTrap非対応車」の2種類出してくれればいいのかもしれませんが、どう考えてもコストが高すぎますね。
量産型ロードバイクの難しいところです。
価格評価→★★★☆☆
評 価→★★★★☆
年 式→2012
カタログ重量→??g(実測重量??g)