YUPITERU ASG-CM11

購入価格 ￥39,900（メーカー直販価格）

走った軌跡を確認したくて同メーカーのASG-1を買おうかと
思いましたが地図表示付きの新型が出たのでこっちにしてみた。

大きさは今時の携帯電話くらいのサイズ。
電源ボタンとメニューボタン以外はタッチパネル。

良い点：
昼間でも見やすいパネル。
目的場所を住所・業種・電話番号でも探せる。
自転車用との事でブランケットも標準装備。
サイコン機能装備。猫目サイコンとの誤差は許せる範囲。

悪い点：
エコモードは5秒固定でパネルが暗くなります。
（せめて秒設定出来るようにして欲しかった。）
サイトでは「16時間駆動」だがそれはエコモード時のみ。
非エコモードでは4.5時間しか駆動しない。
タッチパネルのロック機能が無い。
（専用ポーチに入れ、蓋を閉めるとパネルが反応する。）

価格評価→★★★★☆（直販なので高いかと。）
評　　　価→★★★★☆（地図があると便利だね。）
＜オプション＞
年　　　式→2009年
カタログ重量→124g(実測重量125g)

購入価格 ￥39800

使用後の要望として電話番号で検索後、登録した場合施設名が残りますが、
住所での検索の場合住所名のみで登録される為、
施設名称が記録されません。
登録地点の名称の変更を出来ようにしてほしいです。

それ以外は文句ありません。

今現在品薄らしいです。

＜オプション＞
自転車マウントキットは３５００円位するようです。
価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★☆

購入価格 ￥39,900（定価）

こういったものをすぐ導入すると思われているらしく
昨年はよく自転車関係の知人にGPS入れないの？と聞かれた

いや。導入したいのはヤマヤマだったんだが、

あんな高いもの買うの？アンタいくらの自転車に乗ってんだっけ？

いえいえ。英語版を導入しようかと‥

Garminって動作が不安定っていうじゃないの！
トラブルが起こった時、どうするの？
あなたManInsideさんみたいに英語がご堪能だったかしら

という内なるレンホウの声？に押されて導入を思いとどまってきた

日本の会社の製品で日本語表示できる地図付きということで
上の方のレビューに釣られて導入を決意した

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買ってみてまず困ったのが、マウントである。



RAM-MOUNT（上写真）という自転車やオートバイ用のマウント
（他社製品：本体に附属）に取り付ける為のアダプターが
供給されているのだが、RAM-MOUNTというのは、写真で
お分かりと思うがかなり高さがある。オートバイのように
シートに腰掛けて乗るならこれでも良いが、前傾姿勢で
のるロードでは顔とぶつかりそうな感じで、店の人からは、
RAM-MAUNTは写真左側の爪の部分が折れやすいと聞いたこともあり、
CM11導入は、自分なりのマウント方法を工夫することから始まった。

実は買う前から腹案があった。TOPEAKのラチェット ロケットに

https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4497&forum=82


付属しているケース（上写真：ケースを裏返して撮影）と


F55というバンド（上写真左　右側はF66）を使用するという案である。

実際にはケースの裏側についているマウント部分のみを外し（下写真）、



片方はASG-CM11に付属にナイロン付きナットで固定し
穴のピッチが合わないので、もう片方は、細めのタイラップで
固定するという少々強引な手法で固定している。
本体をアダプターに固定するときにタイラップが邪魔なんだが
細いものを使用すれば、固定できないということは無い


上の写真左が私の考案したマウントにRAMマウント用のアダプターを
強引に付け、そこに本体を挿入した所である。この方法の良い点は、
ＲＡＭマウント（写真右）より大幅に高さを抑えられる
ということと、複数台のバイクで使いまわす場合、
マウントが安く（定価５２５円）入手しやすいという点である

※ちなみに、アンカーキャップを利用するＦ６６というマウントもある
　　（定価　630円）
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さて、これでめでたく自転車への固定も出来て、いざ出陣な訳だが、
自分の場合、ツーリングの他に通勤にも自転車を使うので
困った問題があった。

会社に着くと駐輪場に停めるんだが、雑居ビルゆえ、誰でもアクセスできる場所に
あるため、いちいちＧＰＳを外さざるを得ない。ところが、会社の中に入ると
鉄筋コンクリートのビルゆえ、携帯と同じようにASG-CM11に表示される
ＧＰＳの衛星の捕捉具合を示すアンテナの本数が1本ぐらいになることが多い。
この機械は携帯と同じく、受信感度が悪い場所に置くと電池を消耗しやすい

また、本機には携帯なら付いている『キーボードロック』という機能が無いため
鞄の中で何かに触るたびに、タッチパネルが反応して、ディスプレーが点灯して
しまうらしい。

結果として、会社から帰る時には電池が消耗しきってしまって、使用できない日が
頻発した。では、ということで、会社に入るときに電源を切ってみたが、
今度は、帰るときに電源を入れても、ＧＰＳ衛星の位置を捕捉して現在位置を
確定するためにかなりの時間を要するために、使えないのである



一計を案じて、まず本機を100円ショップで売っているプラスチック製の弁当箱に
タッチパネル面を下にして入れ、上から蓋をして鞄に入れる

これは輪行する時や、駅の駐輪場に自転車を停めて電車に乗る方にも有効なテクニックだと思う

※フタは軟質ビニールなので、裏返さないとタッチパネルが感知してしまう可能性がある
※金属の弁当箱などでは電波を通さないので不可



会社に入ったら、大型電気店の携帯用の充電器の売場にある乾電池でUSB経由で
給電できるアダプター（写真右）に差して給電してしまうのが安心である。
ただし、乾電池４本で給電するタイプは電圧が1.5V×４＝６Vになっている可能性が
高いので、エネループの使用をお勧めする（1.3V×４＝５．２V)。
筆者は、TOPEAKのトップチューブバック（写真左）にこれを入れ、場合によっては、走行中も
充電している

知人の家やホテルならば、パソコンのUSBにBikeguy GEMINI USBライトに

https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5247&forum=89

附属のＵＳＢ給電ケーブルを差し、本体の充電をさせてもらうという手もある
（このケーブル、給電部分しか配線が無いので、ＰＣに認識されず好都合なのである）

今のところ（2010.2現在）Garminと違って、ドライバーソフトをインストールしない限り、
ＰＣはデバイスとして認識はしないので、通常のミニＵＳＢ対応のケーブルを利用しても、
ウイルスなどは感染のしようがないので、不便さが武器になることもあるのだが‥

通勤利用時や途中昼食休憩のときに便利に使える、一時的にスリープ状態に入るような
機能の追加およびタッチパネルロック機能の追加が望まれる

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これでやっと使用できることになったのだが、この機械はオートスタート機能が無い。
いちいちスタートボタンを押さなくてはならないのだが、これが忘れがちなのである
移動速度で自動的に一時停止（ポーズ）状態にしてくれる、自動ポーズ機能はあるので、
自宅でＡＣアダプターから外したら、スタートボタンを押すようにしたほうが良いと思う

ただし、本機にはＷｉｉリモコンのような加速度計が入っている訳ではなく、常にＧＰＳ衛星のみで
移動位置を測定し、移動速度を算出しているので、ツーリング先で牛丼屋に入って、
カウンターの上に自動ポーズ状態のCM-11を置いたら、自動ドアが開閉する度に
若干電波状態が改善してＧＰＳの位置情報が変わるらしく、自動ポーズ機能が入ったり
切れたりを繰り返すのにはまいった。

猫目のサイコンのように、過去数分の平均移動速度とか、『現在速度』ではない指標で
オートポーズ機能を利用できるようにする改良およびオートスタート機能の追加が望まれる

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本機は携帯やデジカメと同様、リチウムイオン電池を利用している。リチウムイオン電池は
充電率60-80%に保っていると寿命が延びることが知られているので、筆者は、充電率が
数字で表示されるパソコンやスマートフォンでは、出来るだけその数字をキープする
ようにしているが、ASG-CM11は一般的な携帯と同じで電池マークで充電率を
表示するだけなので、このような運用ができないのは残念である。

また、携帯の場合、待ち受け時間（通話やメールなどの利用をしていない時間）が
数百時間あるのが普通で、使用時間が短い日は充電しなくても良いが
（ついつい充電を怠り、出先で携帯の電池切れになる原因でもあるが‥）
CM11はスタートしていなくても、電源が入っていれば常に使用状態なので、
フル充電できたからといって、前夜に自転車に取り付けるためにＡＣアダプターから
外すと、ツーリング中に電源切れになってしまうので注意しないといけない

できれば次機種では加速度計を内蔵して、加速度計は常にＯＮだが、ＧＰＳの捕捉や位置
測定は、加速度計が働かない限り行わないというロジックにすれば、通勤、休憩、家庭での充電、
オートスタートのような種々の問題点が解消できると思うのだが‥

※加速度計を内蔵した自転車用の尾灯は3000円位で発売されているので、それほどの
　コストアップ要因にはならないと思われる

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さて、いよいよGPSマップとしての評価だが、これは使い方によって異なる。

今日はここを目指すぞ！という目標地点があるツーリングの場合、ネットの地図や
Googleのストリートビューで、事前にその地点近くにある役所や店舗が分かれば、
ネットで電話番号を調べてから本機に入力すれば、その地点を目標地点として設定できるので
便利である。ハンコやさんとか写真屋さんとか目立たない小さなお店でも、タウンページに
掲載されている店ならば、電話番号さえ分かれば、簡単に目標地点に設定できる。

タウンページと同じように、業種別に検索することもできるが、業種名の設定は見直す必要があると思う。

笑えるのは『飲食』という項目を引くと、最初に出てくるのが『割烹、料亭、懐石』であること。
自転車議連会長の自民党の谷垣総裁だって、赤坂の料亭に自転車では行かないと思うがね‥

あと、やたら役所を重視しているんだが、自転車用として売るのならば（蕎麦屋やピザ屋の出前用なら
ともかく）、土日が休みの役所には一般の人は余り用事は無い。土日に開いている図書館、
公民館なら冷暖房完備だし、トイレを借りたり、冷水機で水を飲んだり、自販機を使ったり
できて便利だが、『公民館』という項目があるくせに、都市部では公民館よりずっと数が多い、
『図書館』という検索項目が無いのは感心しない。市役所なら、課別に表示されるんだが‥

iPhoneのようにソフトキーボードを導入して、店舗名など名称の一部でも入力すれば
候補を表示してくれれば、かなり使いやすいのだが‥。
フルキーボード型のソフトキーボードではなく、昔、PHSであったように携帯のキーを
そのままタッチパネルに表示させれば、手袋をしていても何とか使えると思う

ソフト的には、iPhone のように、地図をタッチしてスクロールさせ、目標地点を表示させた上で、その場所を
目的地として設定できるようになっているが、あいにく地図を表示させた場合のスクロールや縮尺変更ボタンに
対する反応が鈍く、あまり使う気にはなれない。縮尺を上下させる＋－というキーがあるんだが、
キーをタッチして音が出る設定にしておかないと、反応が鈍すぎて、何回も押してしまい、何段階も
縮尺が変わってしまうことになりがちである。ネットカフェや図書館のような静かな環境では、
このピッピッというキータッチ音がうるさくて使う気にはなれない。せめてタッチしたら、
＋－のキーの色でもすぐ変わってくれると良いのだが‥

メーカーＨＰによると、780万件分の電話番号が記録されているとある。目標地点として設定できる
ということは、経度緯度の情報も持っているということだが、地図上には一切表示されないのは不便である。
昭文社の地図というと、歯科医院やちょっと大きいマンション名まで入っているという印象を持っていたので、
このあたりは期待はずれである。表示されるのは、全ての日本の地図の大本となっている国土地理院発行の
地図にある、市役所、駅、学校、交番、郵便局、変電所と、これは昭文社のデータだと思うが
信号機がある交差点の表示（交差点の名称は無い）と国道、県道の番号のみ。
これは、地図の縮尺を変えても変わらない

車のように、ここで曲がれなどと『指示』は出ないが、車用のカーナビ地図では道と認識されてない
サイクリングロードがかなりあるので、これを地図に入れるとなるとオオゴトだし、高くなると思うので
そこまでは求めない。ただ、別に都心ではなくても、マンションとかの影に入るとＧＰＳ感度が落ちるので
建物が見える場所に来ていても、指示する方向があさっての方だったりすることもあるので、
そのつもりで使う必要がある。（やはり加速度計での補正が必要だと思う）

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ツーリング途中でＧＰＳマップで検索する場合、道に迷った、トイレ、食事、修理（自転車店）、
体調不良（医者、交通機関）といったケースが考えられるが、こういった利用は考えられていないようだ。

経度緯度から、近くにある自転車店、近くにあるコンビニとかが検索できると便利だし、
既に位置情報のデータベースは持っているので、検索ソフトさえ作ってもらえば良いのだが‥、

ツーリングの時便利なのは、地図上に学校や郵便局ではなく、コンビニ、スーパーを表示すること
なんだが、それすら考慮されていないし‥。変電所なんて、誰が用事があるのかね？

昭文社は、自動車の運転を仕事にする人のために、公衆便所の位置を細かく網羅した地図とか、
都内だけだが、自転車店を網羅した地図も発売しているので、期待していたのだが、
残念である

地図の表示方法だが、昭文社の紙の地図のように、細かくビル名やマンション名が表示される訳でも、
ゼンリンの地図のようにビルの形が表示される訳でもないので、一番細かい表示は不要である。
全部で16段階も縮尺があるのだが文字が全く表示されなくなる縮尺の小さい方の
（大雑把な）地図（10段階くらいある）も必要ない。そういうものは、家でパソコンで
見れれば良い。それよりも表示を早く、役に立つ情報を多く表示して欲しい

あと、ロード乗りとしては、舗装道路でない道は色を変えて表示して欲しい。
従来、昭文社の地図はその点が弱く、東京近郊で昭文社の地図を見ながら進んだら
いつのまにか、畑の中の泥んこ道だったとか、未舗装の砂利道だったということが
何回かあった。最近、紙の地図では未舗装の道という表示が追加されたようなので、
是非、本機の地図にもこの情報を反映させてほしい

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サイコンとして見たときの問題点だが、前の方が書かれているように、今のままでは、夜間は
非常に使いにくい。緯度経度の情報を持っているのだから、2月2日のその場所の日の出、日没時間は
簡単に分かるはずである。日没1時間前から日の出後1時間を『夜間』とみなして、地図表示モード
（サイコン表示モードもある）の時は、バックライト点けっぱなしにしてもらえるとありがたい。
夜間、速度をどうしても見たいということは無いが、道に迷ったときは、地図を見ながら
進みたいのは人情である。

また、バックライトを使うと電池のもちが余り良くないゆえ、電池の残量表示を、メーターの表示項目に
加えて貰えると うれしい。ブルペで使う方などは、必須機能だと思うがね

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ＧＰＳロガーとしては正確であるし、速度や距離表示なども、ビル影に入った時に一時的に変な表示に
なるが、累積距離、平均速度などは正確である

サイコンモードで12項目も表示できるんだが、走りながら12項目も確認できない。走りながら見るモード
（できればアナログ表示）と、停止した時にみるモードと２つモードがあると嬉しい
姉妹機種のASG1のように、アナログとデジタルの表示を混在させたり文字の色を変えたり
白抜き文字で表示できたりすると、デジタルでも見やすくなるかも知れない。
このあたりは、試作機でもう少し、実際に走って見て欲しい

自分は、自宅から埼玉県側を大回りして羽村から多摩サイに入り、羽田から呑川を遡って自宅に戻るという
練習コースでよく走るのだが、多摩川の主な橋の目標ラップタイムを持っている。自動的にラップを記憶して
くれると便利なのだが‥

ツーリングのナビとして使うにしても、普通、A地点、B地点を経由してC地点に向かうという風に計画する
と思う。同じように、途中経由地を記憶でき、経由地点に到達したらラップを記録するようにできれば、
（ある程度の誤差を許容するプログラムで）、上のような目的にも使えるようになると思うのだが

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専用ソフトであるATLUSTOURについてはまだ数回しか使ってないので
今回は評価出来ないが、細かい点でまだまだバグが残っているという
印象を持っている

前の方の情報にあるように、この商品は、まだ扱い店舗数が極端に少ない、ユピテルというメーカーは
慎重で、どうやら出荷を絞っているらしい。自転車用携帯ＧＰＳを出すのは初めてなので、
ユーザーのレスポンスを見ながら、ソフトの変更等を考えているらしい。
このあたりのメーカーとしての姿勢は好感が持てる。

既に、1回ＯＳのバージョンアップがあった（無償）。実際、まだどこかにバグがあるらしく、
フリーズ状態になってしまったことが今まで2度ほどある。（どちらも電池を一度抜いて、
マイクロＳＤカードも抜いて再起動したら回復した。）

現状は、50点ぐらいの出来だが、どんどんソフトを改善して行って欲しい。
さらに使い込んだら、追加レビューしたいと思う。


価格評価→★★★☆☆(問題点が改良されれば★＋１）
評　　　価→★★☆☆☆(まだ大人のおもちゃ。要改良）

ログデータを「アトラスツァー」にエクスポートしてあそぶより、
「ルートラボ」に持って行った方が、
地図・航空写真両方が簡単に見られるのでおもしろいです。
「アルプスラボルート」から「ルートラボ」に変わりましたが、
以前の「アルプスラボルート」の方が実際の写真が見られておもしろかったです。

価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★☆

20010.3.10追記

ソフトウェアバージョン1.0.0.8というのが公開されました

タッチパネルのロックとバックライトの持続時間のセットが
出来るようになりました。

これで弁当箱に入れて持ち運ばないでも済みます（笑）

地図や検索ソフトには変更が無いようです

夜間の使い勝手も最低限ですが改善されました
明るさを変えられないのかな（泣）

バージョンアップソフトは、Windows 2000 Professional、
Windows XP Professional 、Windows XP Home Edition 、
Windows Vista　にしか対応していないそうです。

７やMacの方は販売店に相談してみましょう

価格評価→★★★☆☆(地図及び検索ソフトが未改良なので据え置き）
評　　　価→★★★☆☆(ＧＰＳロガー＋α。ただしαの値は余り大きくありません）

購入価格約\37,000
↑にたくさんレビューがあるのでフィッティングの話題です。
↓メーカーHP
http://www.yupiteru.co.jp/products/atlas/asg-cm11/index.html
複数の自転車で運用する際には\3,500でホルダー＆マウントのオプションがあります。
ホルダーが不要であればマウントだけでも入手できます・・・
↓クイックリリースハンドルバーマウント（ＰＤＡ工房\1,995）
http://www.pdakobo.com/exec.exe?html=shop_menu.htm¶ms=review/ram/

nobodyさんのレビューにもありましたがRAMマウントだと取りつけ位置が高くて不細工です・・・
あとハンドル周りがシルバーだとマウントだけ残した時に耐えがたい物があります。


ユピテルからオプションの自転車搭載用のマウント＆ホルダーを購入後、浮いたホルダーを眺めていると
RAMマウント用ネジ（後方）と本体固定用のネジの距離がボトルゲージの物に近いの気付きBBB ユニフィックスを調達、
ユニフィックスのネジ穴の間隔より僅かに広いのでホルダー側の穴をリューターで長穴にして取り付けました。
↓純正ホルダー&BBB ユニフィックス（25.4/31.8mm）


↓BBB ユニフィックス（あさひ\945）
http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/bbb/09/bhb90.html

RAMマウントVSユニフィックス

RAMマウントより低く少し後方になります


本体を付けた状態でもRAMマウント＆ホルダーのみの状態より低く良い感じです。

着脱に関しては工具も不要なので多数の自転車で使い回す時にはありがたいです＾＾
もう少し早く気付けば\3,500のオプション買わなくて済んだのに（´・ω・`）しょぼーん♪

価格評価　★★★★★
評価　　　★★★★★

購入価格 ￥39900

　２０１０年８月にメジャーアップグレート版同梱で以前の価格のままだったのに惹かれて購入。本来は本体39900円、アップグレートキット5250円、ストラップ840円、キャリングケース1575円が、全部ついてメーカの直販サイトで39900円。
　ロードバイクで遠距離を走るようになってから、自分の方向感覚の乏しさに嫌気がさしており、GPSマップを探していた。ガーミンはサイコンまで全部入りで（というか、サイコンがメインなのだが）すごいとは思うが高価すぎ。以前より気になっていたユピテルのがアップグレードしたので思い切って購入した。以下は５回ほど使ってみての感想。

　表示はバックライトを付けようが付けまいがそんなに見やすくない。地図データのコントラストがあまりないので、道の判読はやや困難。逆に、地図データが薄く表示される中で、目的地方向を示す赤矢印とインポートしたルートの青色表示は非常に判別しやすい。

　４時間100km程の走行で、頻繁にタッチパネルを触らなければバッテリーインジケータはフルのまま。使い方にもよるが、一日走ってもバッテリーは問題無いのではないだろうか。それよりも自分の体力が先につきそうである。

　今回のアップグレードでの最大の特長は、編集済みのルートを本体にインポートして表示させられる点と思う。ナビではないのでガイドはしないが、事前に考えたルートが表示されるのはとても便利である。ただし、同社サイトからダウンロードするATLASTOUR_Plannerは、ルート作成時に道路のトレース機能がないので、大変使いにくい。試行錯誤の末、ルートナビでルートを編集して、それのデータをPC経由で本体にインポートしている。その際、ATLASTOUR_Plannerでデータ点の多いルートを編集しようとすると、壊れたかと思うくらい反応しなくなる。私はほんとに壊れたかと思って、何度もバッテリーを抜いて強制リセットをしてしまった。けど、10分待っても反応がないとトラブルだと思うよな、普通。

　本体のデータの書き込みもあきれるほど遅い。GPSログを終了するときに、やはり数分間かかる。これも最初は壊れたのかと思った。とにかく、ちょっと多めのデータを扱うときには、本体、ソフトとも異常に重くなって、しかもそれが正常のようなので注意。開発者は私のような短気者でなく、きっと気の長い人だったに違いない。

　ソフト（ATLASTOUR_Planner, ATLASTOUR_Plusとも）最初にデータを読み込むときに、本体についてくるプロダクトキーの入力が要求される。アップグレートキット同梱版の場合、本体のプロダクトキーではなく、アップグレートキットのプロダクトキーでないと動かないので注意。考えてみれば当たり前なのだが、開封後すぐに本体をアップグレードして、その後、ひたすら本体のプロダクトキーを入力して動かないと、１時間くらい悩んでいた。我ながらアホですな。けど、メーカー側も親切ではないように思う。

　設置場所はハンドルステムの上に付属の取り付け器具を使って設置。確かにちょっとキノコ状だが、まあこんなもんでしょう。私は余り気にならなかった。この状態でハンドル左にキャットアイのサイコン（以前から使用していたもの）、ハンドル右にＬＥＤライトが何とか収まる。ただしＬＥＤライトはキャットアイのウノという細身のもの。それ以上太いと無理。

　施設検索もできるのだが、都道府県と住所がわからないと役に立たない。つまり、ある場所でコンビニに行きたいと思った時、そこの住所がかなり絞れていないと使えない。例えば大阪府大阪市のコンビニ、で検索すると何百も店舗が出てくるので全く役に立たない。あとで気がついたが、目的地設定をしていないと、画面下部に現在の住所が表示されるので、それを手がかりに検索ができるかもしれない。これが可能なら便利かも。今度試してみよう。

　安くはない買い物ですが、個人的には満足しています。遠出するのが楽しくなります。未知の道も帰る方向は絶対にわかるので、こんな心強いものはありません。ただ、あのソフトの遅さだけは何とかなりません
かね－。あと、これはあくまで地図表示のできるＧＰＳで、それ以上でもそれ以下でもありません。決してナビではないので、間違えないよう。また、ケイデンスやハートレートモニタもないのでトレーニング機器としてもイマイチなのではないでしょうか。そんなのを気にせず、バイクに乗っていろいろと行ってみたい、自分がどこに行ったのか把握したい（今までは、１日走っていったい自分がどこにいたのか不明なことも多々ありました）という目的にはピッタリでしょう。

　最後に、バックライトの消灯時間の制御や細かい不満点はかなり改善されているようです。それでも、現在位置から最寄りのコンビニが簡単に
検索できれば、メチャメチャ便利なのになー、と思います。


価格評価→★★★★☆
評　　　価→★★★★☆
＜オプション＞
年　　　式→2010年8月メジャーアップグレート後
カタログ重量→　124g(実測重量　g)

　上記に引き続きのレポートです。

　機嫌良く使用していたところ、固定器具の爪が折れてしまった。ＭＴＢでなく、ロードバイクで走れるところしか走っていないのに、これはかなりショック。折れたパーツをどこかで探して購入せねば。すごく便利かつ面白いので、これ無しでのライドはしたくない。

　それにしても、ちょっと弱すぎやしませんか。

　折れた部分の写真と一緒に、ステムに付けるとどんな感じになるかの写真もあげておきます。


価格評価→★★★☆☆（本体は星４つだが、周辺パーツとはいえこう早く壊れては困る）
評　　　価→★★★☆☆（同上）

購入価格 ￥2550?

有償バージョンアップで便利になった点。

１）ルートラボ（アトラスツアープランナーより使いやすい）で作ったルートデー　　タをインポート出来る。
２）アトラスツアープランナーで作った登録地点（任意の名称で登録できる）をイ　　ンポートできる。

そんなわけで２０年前のカーナビ（自動ルート設定が無い頃の）を自転車に持ってきたようでなつかしい気分になります。

価格評価★★★★☆
評　　価★★★★☆