購入価格 ¥3600位
腕を締め付けられるのが嫌いな私、日常生活から時間に縛られない男として一部の方には有名である。
と言っても決して時間にルーズなわけではなく、単に腕時計をしていないだけなのだが。
しかし、イベントライドなどではもっとも重要な「エイドステーション」の開設時間が限定されていたりするので、自転車に乗ってる最中は時間を知る必要があった。
輪行とかはまぁ、時間に縛られない男なので終電逃したら始発まで待てばいいって感覚なのだが、エイドステーションだけは私の空腹具合を待ってはくれない。
かと言って全力を出し続けると肝心のエイドステーションで消化器官に酸素が回らず、思ったほど食べられない事態に陥る。
え?グランフォンドって「如何に消費カロリーよりも多くエイドステーションで補給するか競うイベント」じゃないの?
…
…違うのか…
さて、そんなわけで自転車に乗ってる最中は簡単に時間が確認できて、あわよくばスピードや走った距離とかわかれば言うことなしだね!という
競技志向とは対極のゆるポタ志向
の私にはそんなに高価なサイコンは必要なく、このクラスのサイコンで必要な機能が揃ってる。
そりゃあ、GPS付いていれば目的のお店(主にデカ盛り)までスムーズに、AZのチェーン洗浄機なんか比べ物にならないほどスムーズに到着できるんだろうけど、そこはそれ。道に迷うのもまた料理の調味料って言葉もあるし、道中の景色を楽しむのには多少道に迷っても得るものも多いので気にしない方向である。
でも、お店の営業時間に間に合うかは気になるので時計は必要ですね。
さてこのサイコン、皆さんのレビュー見ても分かる通り結構古いモデルである。
イメージでは「シマノに11速がなかった時代」から有ったようだ。
でも、設定や取り扱いが簡単なこともあって気に入っている。
タイヤ周長、時刻を合わせて、センサーを仮止めした後ホイールに磁石付けてセンサーが反応するかを確認したらタイラップ止め。
後は、ハンドルやステムに本体をタイラップ止めで準備完了。
後は走りだすだけでオートスタート。
タイヤ周長さえ間違えなければ正確な速度も出るし、時計もかなり正確だ。
付属のセンサー(SPD-01)はちょっとエアロな形状のフォークには取り付けが難しいかもしれないし、フォークの外側に出っ張っているので輪行時にセンサーが動いてしまう可能性もある。
が、そんな時にはこれだ!
「SPD-02!」
これでフォークの内側にセンサーを設置すれば、
目立たない、ずり落ちない
と言いことばかりなのでエアロ形状のフォークならおすすめだ。
一応、メーカーでは互換性の発表をしていないので自己責任でとなるが。
そういえば本体の裏に、設定ボタンとは別のボタンがあって、押すと液晶画面が薄ぼんやりと光るけど、何の機能なんだろう…?
まさか、バックライトじゃないよね?
というくらい薄ぼんやりなバックライトを装備してるが、ボタンが走行中にアクセスしにくいので、バックライトは信号待ちの時に時間を確認するくらいにしか使ってない。
価格評価→★★★☆☆(このクラスならこんな物でしょう)
評 価→★★★★☆(バックライトを使わないなら必要十分だね)
<オプション>
年 式→不明
カタログ重量→ 30g