購入価格 ¥7,920(税込)
GARMINユーザーにはおなじみのワイヤレス(加速度)センサーです。
PADRONE DIGITALに接続するために購入しました。
ワイヤレスセンサーは
●チェーンステーの形状を問わない(これはMTBにはかなり有益)
●マグネットとセンサーの間隔調整が不要
●足がセンサーに触れてマグネットとセンサーの間隔がズレるなどのトラブルがなくなる
などのメリットがあるので「ようやく出たか…」という印象です。
【セッティング手順】
本体とセンサーのペアリングはスマホ(専用アプリ)経由で行います。
1)本体(PADRONE DIGITAL)をアプリからデバイスに追加します。
2)スピードセンサーをデバイスに追加し、アプリ上でタイヤ周長を選択あるいは手入力します。
※サイコン裏側のボタンをピコピコ押すのと比べるとだいぶ楽です。
3)ケイデンスセンサーをデバイスに追加します。
4)センサーの固定には3つの大きさのゴムバンドが付属していますので、取り付け場所に応じて使用します。
※付属の結束バンドでも固定できますが、こちらの場合は電池交換のたびに切断することになります。
※固定に関してはゴムバンド・結束バンドどちらも問題ありません。
【使用感について】
大きさはGARMINのものとあまり変わりありません。
一番気になったのは、PADRONE DIGITALに付属していたスピードケイデンスセンサー ISC-12と比較すると、走行スタート時のセンサー認識に時間がかかる点で、サイコンをONにしてからスピードは数秒で計測がスタートしますが、ケイデンスはかなり遅れて起動します。一概には言えないのですが20〜30秒ほどかかることもしばしば。
なので、正確な計測をしたい場合は、スタート前にセンサーチェックをした方が良いようです。
【総評】
製品そのものは概ね満足ですが、今後の売り方がどうなるか気になります。
現時点でダイレクトモード(スマホ不要で単独動作)に対応している機種は以下の3モデルです。
●AVVENTURA = センサー別売
●PADRONE SMART PLUS = ワイヤレスセンサーを含むセット販売あり
●PADRONE DIGITAL = ワイヤレスセンサー接続可能(ただし標準のスピードケイデンスセンサー ISC-12が不要品になってしまう)
なお、現時点では実店舗限定販売だそうです。
価格評価→★★☆☆☆ GARMINに比べれば安いと言えなくもないが
評 価→★★★★☆