購入価格 ¥50000
Vivosmart HR Jの更新で買ったGarmin Vivoactive 3が散々な出来で、
(
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=16515&forum=85&post_id=28496#forumpost28496 )
半ばヤケになって「ええいフラッグシップじゃ」と購入。
ForeAthleteシリーズ(海外ではForeRunnerシリーズ)は、マラソン、トレイルランニング、トライアスロン等の用途に向けた製品。
長時間のGPSロギングはもちろん、935はパワーメーターの接続にも対応している。
操作は本体側面の物理ボタンで行い、タッチパネルは無し。激しい運動中の操作を考えると、これがベストだと思う。
ただ、メニュー遷移などがややもっさりしている点は気になった。
FA935は一日中つけっぱなしにしていて、現在の用途は、
・ライフログの記録
・スマートフォンへのメール・メッセージ通知機能
・GPSサイコンとしての使用
・心拍センサーとしての使用
・目覚ましアラーム
・ストップウォッチ
といったところ。
意外だったのが、GPSサイコンとしての使い勝手の良さ。
ウルトラマラソン等を想定して、GPSロギング時のバッテリーライフが21時間もあるので、バッテリー切れの心配がほぼいらないことに加えて、パワーメーターとのペアリングに対応しているのでトレーニングにも使える。
また、パワーメーター未装着のバイクでも、光学式心拍計で測定した心拍数をもとに消費カロリーを記録できる。
飛んでいってなくす心配もないし、折りたたむたびに取り外す煩わしさもないので、
MTBでトレイルライドしたり、ブロンプトンでウロウロする時には本機単体で使うことが多い。
購入時はすでに発売からある程度の期間が経っていたこともあり、目につく不具合は無かった。
光学式心拍計も、以前使っていた機種よりだいぶ高精度に取れるようになったし、測定した心拍数をEdge等に転送する機能も安定している。
安定した心拍測定のコツは、振動で暴れないよう、ややきつめにバンドを締めること。また、ロードバイクで使うときは、本体が手首側にくるように装着すると心拍測定が安定する。
これに加えて、バンドをベルクロタイプの伸縮性のあるものに交換することで、微妙なフィット感を向上させている。
とはいっても、測定の正確さは、いわゆる乳バンドタイプの心拍センサーに敵わない。
光学式心拍計が乳バンドに取って代わるのはまだだいぶ先になりそうだ。
価格評価→★★★★☆ スマートウォッチとEdgeを買ったと思えば安いと思い込める
評 価→★★★★☆ もう手放せない。