購入価格 ¥20,000(ヤフオク未使用品)
※購入当時は920XTの後継機935XTが発売されたばかりで中古相場は急落していた(今は玉数も少なく、相場も割高)。
本機はトライアスロンやウルトラトレイルモデルとなるが、地図やナビが必要なければ自転車でも十分に使えるレベルだと私は考える。
※サイコンに慣れた人にはディスプレイの大きさや表示項目数には不便と感じるかもしれないが、まぁその辺は慣れの問題だとも…
スペック的にはedge520とほぼ同等(私見)ながら、腕に付ければGPSロガーやライフログ計にもなるので、ランニングも時々するローディーの方々なら一考の価値はあるかと(↓は公式サイト)
http://www.garmin.co.jp/products/intosports/foreathlete920xtj_blublk/#featureTabちなみに、電子コンパス、気圧高度計、加速度計だけでなく、Vectorパワー計にも対応。
あと公には記載されていないが、データスクリーンの選択項目に「Di2 battery」と「Gear Ratio」があるので、もしかしたらShimano Di2にも対応しているかもしれない(拙者のバイクはワイヤー式なので未確認…)。
※以前は公式でも「Shimano Di2対応」と謳っていた記憶があるのだが(今でもショップの宣伝では対応だったりする)。
またオプションで、ステムにマウントできるクイックリリースキッドなどが売られているが、私見ではトライアスロンなら腕に取り付けたままの方が(自転車乗車時の視認性は悪いが)トータルとしての使い勝手は良く、また自転車だけで使うならマウントは↓のような感じで自作した方がスマートだとも考える。
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=15073&forum=48&post_id=26137#forumpost26137以上、サイコンではなくコチラを買うメリットとしては…
・自転車以外の(ランニング、登山、クロカンスキー)GPSロガー、スイム記録(プールの往復回数を自動でカウントしてくれるのは意外と重宝)、ライフログ計など、マルチパーパスに使える。
・(腕に付けていれば)コンビニなどで自転車から離れる際の盗難リスクはない。
・(腕に付けていれば)自転車を複数台所有していても柔軟に対応(まぁサイコン用マウントを自転車の数だけ用意すれば良い話だが…)
ところだろうか…
追伸
胸バンド式心拍計が嫌いで、今でもvivosmart系をお使いの人なら、本機の後継機である935XTという選択肢もある(もちろんデバイスを腕に付けるのが前提だが)。
また並行輸入品(Forerunner920XT)が安ければ、みちびきは未対応となるが、そのぶんバッテリーの持ちも良くなるはず(カタログ上では24時間)なので、その選択肢もある。
価格評価→★★☆☆☆
現状価格comでの最安値は¥36,000位なのであまりお得感はない。新品¥20,000台なら★4~5
デザイン→★★★★☆
四角い顔はランナーには不評みたいだが、私は「丸より四角が大きいの!」というペヤングおじさんの主張を支持する。
操作性→★★★★★
一度ガーミンの使い勝手の良さを知れば、恐らくマニュアルは不要。
総合評価→★★★★☆
現段階でのギアの完成度はほぼ頂上に到達したと思う。
※あとはAIが自動で測定するとかいうレベルかな…
<オプション>
年 式→2015
カタログ重量→61g(実質も同じ)