購入価格 ¥7000(くらい)
cyclowiredの紹介ページでは12,000円+TAX
Wiggleの日替わりブラックフライデーでセール価格になっていたので購入
端数を忘れてしまったが自治区価格から50%オフでした。
↑価格を調べようと思ったら購入品が取扱い終了して、マップ付きに代わってる…
パッケージはこのような感じでCATEYEのサイコンと比べて一回り大きい
内容物は本体、台座、ケーブル、ゴムバンド7本、取扱説明書
CATEYE マイクロワイヤレス(MC200W)との大きさ比較
充電口は側面下側にあり、フタはゴム製で浸水する心配がないくらいの堅牢な作り
充電ケーブルを挿してもフタが邪魔になったり、ケーブルが外れそうな感じはない。
後ろにチラっとフタの正しい閉じ方がイラストで説明されているのでわかりやすい。
取扱説明書は英語などで書かれており、国内購入品ではないので日本語版はない。
↓LEZYNEの公式ページからPDFで確認することもできる。(ただしMINI GPSではない)
http://www.lezyne.com/downloads/72059-Y10-GPS-QUICK%20START-R0A1.pdfマウント台座はゴムバンド2本を使って固定します。(Garminと同じ方式ですね)
固定力はマウント裏にあるゴムが滑り止めにもなっているので手でボタン操作しても動かないです。
ただ正直、これは1本で固定できる方がつけやすくていいですね
CATEYEのBAR FLYみたいなマウントが純正品(FORWARD MOUNT ¥2,000)で出ているので欲しい。
マウントに固定する場合は本体の十字を台座に合わせて入れて、“押しながら回す”と固定できる。
マウント側には本体が回らないよう凹型になっていて、指で回してもビクともしない。
突起が多きいので、Garminと比べて折れることは少ないと思う。
ただ固定力と引き換えに厚みにボリュームが結構ある。
画面左上にはGPSの受信状態を表すアイコンがあり、最高感度で●5になる。
操作方法は左側面に『ENTER』,右側面上に『MENU』,下に『LAP』
画面表示は上に速度、下には
Odometer,Distance,Trip,Time,Clock,Elevation,Ascent,Descent,Temp,Ave,Max,Calories
をMENUを押すことで順番に見ることが出来る。
ENTERで各操作の決定をする場合、長押しではなく、2度押しである。
また、画像のように操作系が表示されていない時に押すとバックライトが点灯される。
一定時間点灯ではなく、ON/OFFはスイッチ方式になっている。
ライド終了して、ログの取得を停止させたいときにはLAPを長押しする。
長押しすると“PAUSED”が表示され、Review,Resume,Endの3つが選択できる。
切り替えはMENU,LAPどちらでも選択切り替えが可能
Endを選択したら“FILE”に表示が切り替わり、Save,Discard,Backの3つが選択できる。
Saveを選択したら、そのライドごとのデータファイルが作成される。
ライドデータのアップロードは本体をパソコンと接続する。
LEZYNEの専用ページにアクセスをする。↓
http://www.lezyne.com/gpsroot/gps_login.phpログインすると1枚目のようなプロフィール画面になり、右上の“upload”をクリックする。
2枚目の画面になり、“chosoe files”をクリックすると、ファイル選択ができる。
Activitiesからライドデータ(拡張子FIT)を選択すると3枚目のようにライド名、ライドタイプ、Stravaへのアップロードを決めれる。
あとはuploadをクリックすればライドデータをLEZYNEとStravaに保存できる。
ここから実際に使用した感想になります。
まず、MC200Wと一緒に速度、距離の誤差を確認しました。
速度表示はMC200Wを基準にしたときに最少0.1km/h,最大1.0km/h程度です。
25km/h辺りで巡航している時に0.5km/h前後の誤差が一番大きく、10・30km/h台の時には0.2km/h程でした。
速度変化はやはり加減速した時には遅れて変化していました。
距離の誤差は、CATEYE 73.05km,LEZYNE 73.8km,スマホ 73.1km
走行時の目視でも10kmで約100mズレていきました。
GPSの方が多く距離が取れることはスマホを使っていた時からわかっていましたがLEZYNEとスマホで700mも誤差が出たのは意外でした。
GPSの受信云々を書こうかと思いましたがめんどくさくなったので省略
ただ、マグネット方式と比べると正確な数値は出にくい(まず出ない)です。
また、バッテリーの持続時間が公称12時間(cyclowiredとかでは10時間)ですが
開封から60%ほど充電してから出かけて、約3時間半で帰宅したら25%ほど…
10時間でも計算に合わない減り方をしてます、40%/3.5hくらい減ってます。
テストでの消耗で計算すると8時間45分しか持たないです。
また今度100%からランライムテストを行うつもりですが10時間もたないのはちょっと…
“バッテリー切れしないようにモバブから給電しながら出来るのか”
が買うときに気になった点だったのですが、実際に走行中の給電テストは行っていませんが
自宅で充電しているときには一切の操作および画面には給電マークのみの表示です。
表示がされていないだけでログが取れるのであればまだいいのですが、これは給電中は機能オフしている可能性が大きいです。
テストの1度のみ使用ですが、個人的には使えないことはない。です。
まだ、上昇・下降、標高の表示もライド中に確認していないので気になるところです。
速度誤差も障害物の少ない平坦のみの結果なので、天候(雲)や周りの建物でも精度が大きく変化するので、山間・都市部と環境ごとの精度を確認する必要があります。
ランタイムに関してはかなり不満があります。
10時間もつなら妥協だと思って購入したので、もたないのは残念極まりないです。
バッテリー切れした場合のログですが、スマホと同様なら切れた地点から再起動させた地点までを直線的につないだ距離を取得します。
また、大型ディスプレイモデルのMACROは公称22時間で同価格です。
大きさは510Jと比べてちょっと短くて、ちょっと厚い程度のサイズなので大きすぎることはない
加えてマップ機能、ケイデンス、ハートレート、パワー計測も搭載している
定価なら迷うことなくこちらを選択しますよね
あと、取説を読み込んでいないので時計設定の変更のやり方がわからないです(偏差値)
日本語版もあるのでアップデート次第で日本語表示に出来ると思います。
価格評価→★★★☆☆(←7000円なら妥当かな。)
評 価→★★★☆☆(←セール価格なら妥当、他機能とランライム次第。定価なら★1)
<オプション>
年 式→2016
カタログ重量→ 29g