CATEYE CC-RD310W STRADA Slim

購入価格 ￥5,460

こちらにも多数レビューが投稿されている、CC-RW300 STRADAの
バージョンアップ版です。（STRADAも併売するようです）
http://www.cateye.com/jp/products/detail/CC-RD310W/

公式サイトには、
・本体、センサーともに薄くなった
・液晶が大きくなった
というのが大きく謳われています。
実際、センサーはクロモリフォークの内側にすっぽり収まるくらい薄くて
幅も取らないですし、本体も電池が小型化した分すっきりしています。


フレームとの固定方法は、ゴムバンドかタイラップを選択できます。
以前の樹脂製のネジが切ってあったバンド形式ではありませんが、
裏の滑り止めが効くせいか、それほどズレたりしません。
ブラケットと本体の固定具合は、相変わらず固めです。


公式サイトではさらっと紹介されていますが、もう一つ大きな改良点があります。
CC-RW300 STRADAのレビューの不満点として多く挙げられていたのが、
「目的の機能を表示するのに、クリック回数がどうしても多くなる」
というものです。
STRADA Slimでは、走行時間以外の機能をスキップさせることが出来るので、
その対策となっています。

実売価格は高くなりましたが、ケイデンス、心拍数が不要な方には
機能、デザインともにちょうど良いモデルだと思います。

価格評価→★★★★☆
評　　価→★★★★☆　そろそろホイールマグネットも改良版が見たい
＜オプション＞
年　　　式→2013
カタログ重量→12g

購入価格 ￥4650


鉄ロードに装着していた同社のマイクロワイヤレスが一昨年末あたりから強電磁界過敏になったようで、速度誤表示・誤動作(特定速度フリーズやゼロ・フリーズ)が相次ぎ、日々の走行距離が恐らくは1%ほど短くなってしまったということで、昨年9月、これに交換。



サイコンは1982年以来ほぼCATEYEばかり使ってきましたが、CATEYEのサイコンが動作不良に陥る確率は低くはない、という印象です。(でもCATEYEは好き)

で、このサイコン。
今どきのサイコンとしては機能が至極平凡ですが、全体面積に対する液晶画面の面積割合が多少大きくなり、文字が大きくて見やすく、近くのものが少し見えにくくなったわが身には親切でうれしいです。しかもサイコン自体が薄くなっています。ケイデンス機能もバックライトもありませんが、基本機能があればよいという方にお薦めのサイコンです。

加えて、フロントフォーク内側に小型のセンサを配置するのですが、これまた薄くなっています。というわけで本品はどちらかというとモダンなロードによく合います。というか、ちょっと注意したほうが良いかなという点は、MTBとか肩幅が広いフォーククラウンの自転車だと、センサがスポークに取り付けた磁石から離れすぎる可能性がある、という点です。私の鉄ロードは大丈夫ですが。

・・・と言っておきながら、それまで使っていた正方形風味のブリッキーな古いセンサが気に入っているのでそのまま使っています。(※ワイヤレスセンサのパルス信号送信部は、四半世紀以上前のCATEYE初代ワイヤレスのヤツでも流用可能です)

最近はGPS系サイコンなどを搭載する方も増えていますので、結構地味なサイコンという印象になりますが、まあ、そこが好感、でもあります。

なお、オートスタート専用品です。手動ストップウォッチ機能もあると文句なしではありますが。


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実は、昔のiMac G3を思わせるような限定カラー品も出ているようなのですが、私が購入した時には気が付きませんでした(ｱﾎ)。なかなか美味しそうな色で、面白そうですヨ。



価格評価→★★★★☆
評　　価→★★★★☆

年　　式→2015

購入価格 ￥3000(中古車付属品のためヤフオクを参照)

CATEYEの初心者向けサイコン。これより下のグレードと比較して、モード切替は本体下部の押し込み、名の通りスリムでズレる心配の無いセンサー取り付け等、走行中に集中できるよう設計されています。
サイコンに手を出そうと考えているロードバイク乗りにお勧めです。

難点としては、計測出来るのはスピードのみな上拡張性も無し、画面の小ささから数値を読み取れない場合が多々ありました。

単体としてはいい出来ですが、STRAVAを代表にスマホの計測が容易になったこの時世では購入するメリットは薄いでしょう。

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★☆☆
＜オプション＞
カタログ重量→12g