購入価格 ¥3900円ぐらい(ウエパ梅田)
今まで10年以上使ってた、同社CC-ED200
https://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7836&forum=85 からついに乗り換えました。
理由はケイデンス機能。
クルマや単車同様、タコメーター的な物が欲しかったので、比較的安くてCBNでも人気なこのメーターを買ってみました。
ケイデンス計があると、便利というより『楽しい』。
私はクルマ好きでもあり、免許取得前から高校の実習車(ちなみにMT)を校内で乗り回し、免許取得後もMT車に乗り続け、走行会に参加したり、ダートレースに出場した経験もあります。
その時重視するのはタコメータ。
常に最適なシフトタイミングを狙いつつ、一番効率のいい回転数をキープする。
これは自転車も同じこと。信号が青になったら1速(23T×53T)で120rpmまでぶん回して、2速に上げればこれぐらい回転が落ちて云々・・・等と、自転車漕いでるのに頭の中は完全にカーレーサー。
エンジン(自分の足)の回転数が分るだけでこんなに楽しいとはwwww
もっと早くに気付くべきだった。
話の脱線はこの辺にして...
ここからは真面目に使用感を書きます。
全体的に前よりスリムになったけど、画面の見易さは前と同じ。
バックライトも前から無かったので、個人的には気になりません。
気になる点は機能切替えの誤操作の多さ。
アップハンドルを持っていると気付かぬうちにメーターに手が触れていて、振動で切り替えボタンが作動するというという現象が頻発。
一度、計測距離がリセットされた事もありました。
ステムに付ければそんな事は起こらないのだろうが、視線を落とす距離が長くなる事や、微妙に画面の角度を変えたい、でもステーを追加するのはゴチャゴチャするので嫌、という理由でハンドルにメーターを付けたい自分としてはちょっと不快。
そして、切り替わって欲しい時にはちょっと反応が鈍い。
特に連打すると反応遅いかな。
ケイデンスセンサも微妙。
クロモリフレーム×スギノマイティのクランクでは、通常のタイラップ止めでマグネットを付けると付属のパッドを使っても距離が遠過ぎ、途中からケイデンスが反応しなくなった。
対策として、ペダル(クロモリシャフト)に直接マグネットをくっつけ距離を稼ぐという方法で何とか直しました。
見た目もスッキリして何より。
スピードセンサは逆に近過ぎ。
レーシング3を使用しているため余計に近いというのもあるが、それでなくとも近過ぎる。
結果として、センサーをチェーンステーの下に隠れる様に配置する事となったため、目立たなくていいという嬉しい誤算もあったが、本来の使い方ではないのであまりよろしくは無いだろう。
ダブルレバー派としては、配線がレバー付近を通るので邪魔では?という懸念もありましたが、上手く処理すれば特に問題は無かったです。
総評すると...
セッティングにちょっとコツが要るようですが、この値段でケイデンスが計れて、有線で信頼性も高いとなれば、かなりお得なメーターだと思います。
けど、取り付け方によってはヒューマンエラー起こしやすくなる点はマイナスかな~。
価格評価→★★★★★
評 価→★★★☆☆(ヒューマンエラーとセンサーで-2)