CATEYE CC-PA110W PADRONE +

購入価格 ￥4490

MTBで使っていた同社のサイコン「マイクロワイヤレス」が、走行中にいきなりリセット状態になってしまいまして・・・。
何やら怪しげな感じでしたので、この際、ということで新しく購入したのがコレ。


単なるサイコンですが、かなり大きめ。このデカさは見やすくて助かります。MTBで使うならこのデカさに違和感は感じません。マイクロワイヤレスと同じく、手動ストップウォッチ機能が付いているのがうれしいですねぇ。バックライトが常時点灯可能。（使っていませんが）それから、マイクロワイヤレスは総距離が1000km台に入ると、小数以下が省略されるのですが、PADRONEは小数以下一桁まで表示してくれるのがちょっとだけうれしい。一方、区間距離は2つじゃなくて1つだけ。


し・か・し、 、 、


EMC（電磁環境耐性）は「105.9km/h現象」で著名な(？) マイクロワイヤレスと同じで、問題あり、でした。

マイクロワイヤレスで話題になったのは、
「誤動作時に速度が105.9km/hに貼りつく」

でしたが、PADRONEは、
「誤動作時に速度が99.9km/hに貼りつく」

というわけで、類似の症状を示しました。

かつて、CATEYEサイコンの誤動作と言えば、0km/hを示すことがある、とか、速度の数値が固まるというものがよく見られたのですが、電磁障害を受けてそれが発生し、さらに、その場所に居続けたとしても、その時は、つまるところ走っていないわけですから問題はあまりないわけです。昔、CPU駆動電圧が高かった時代のPCに近づけたら、いきなり速度がゼロから上がった、みたいなこともありましたが、まあ、そういうのは稀でした。

で、この99.9km/hに貼り付くという問題。これは具合が悪い。電磁障害を受ける場所に居続けると、99.9km/hで走り続けたことになってしまいます。何やら有害な電磁波をまき散らす、怪しげな建物の近くに駐輪して、1時間後に戻ってみたら100kmも走っていた、などという面倒なことになりかねません。

そろそろ何とかしてもらいないなあ、と思ってしまいます。

でも、そんな誤動作が起きる場所も限られているし、すごく見やすいので、まあいいか。


価格評価→★★★★☆
評　　価→★★★★☆

購入価格 ￥6100(サイコンマウント OF-100とのコンボ価格)

先にレビューしたcateye VELO9 に嫌気がさし
当商品の購入に至りましたが、私の使い方ではどうなのかぁと思っていた所。
GlennGouldさんのレビューと同じ症状に何回か出食わしていた為、そのご報告がてらのレビュー。

出先のスチールロッカーにサイコンを放り込んでいた所、最高速度90km/h以上を記録、距離も80ｋｍ以上勝手に稼いでいました。
ロッカーの直上近くには無線中継器があり、その電波によって異常を記録してしまったようです。
ロッカーにサイコンを直置きするとほぼ異常発生、バッグにいれておくと回避できる、というような傾向。

別の不満点としてはタイヤ周長設定。
35Cのフロントタイヤを運用し、メインの街乗りではタイヤ空気圧2.3bar程度で2178mmに設定。
ちょっとした不整地に入ったりする時、タイヤ空気圧は2.0bar程度にまで下げるけど、タイヤ周長は横着してしまい、そのまま。。
そんな不整地は一時の、たいした距離では無いのだけれど、いつもと違う特別な場所だから「モヤッ」としてます…。

良い点はとにかく見易い、押し易い、スッキリした形状。
でも結局、有線のVELO9との併用。


サイコン単品では5000円を超える価格、この価格なら中華のGPSサイコンでタイヤ周長設定メンドクサイの問題を回避出来るかな…

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★☆☆
＜オプション＞
年　　　式→2023