AZ 極圧グリース 40g
購入価格 ¥300くらい
自転車のグリスアップには十分すぎると思うグリースである。
駆動系の箇所にグリースが必要になったのでホームセンターで購入。 webの説明文には記載されていないが、商品のパッケージに「精製鉱油をベースとした高品質のウレアグリースに」とあるのでウレアグリース。 いろいろな考えはあるが、自転車整備に専用品をわざわざ使用する必要はなく、汎用品で事足りると思う。
旧デュラグリスが独製で伊ブランドから発売されているものと一緒だというソース不明な情報を信じると、カルシウム複合石鹸系の増稠剤が使用されているということになる。 ということで、グリース選びにおいては耐荷重性能などはあまり問題にならず、最も重視すべきは耐水性である。
インターネットで検索した結果、価格は抑えたいということを考えると、シャーシグリースかウレアグリースがたぶん今回の目的には適していることがわかった。 夏に直射日光にあたったりすると、否応なくフレームの温度は上がるので、耐熱温度が+70℃のシャーシグリースは適当ではないと思った。 そのため、耐水性のあるグリースとしてウレアグリスを購入。
ウレアグリスとしては、同社からは(極圧対応の)本品とウレアグリス、モリブデン入りのグリースが出ている。 バイク整備でもエンジンを開けないのであればモリブデングリスを使用する必要はないという情報を見たので、本品にするか、ウレアグリスにするかを悩んだが、100円程度の違いだったので、本品にした。 とはいえ、極圧対応する意味もないし、むしろそのための材料が悪影響を与えることさえあるかもしれないので、本品ではなくウレアグリスを選ぶべきだったかもしれない。
使用感としては、普通のグリースといった感じ。 良好。全く問題ない。 長期的評価についてはわかりません。
価格評価→★★★★★(汎用品万歳) 評 価→★★★★☆(長期的評価がわからないので減らしたけれど、多分実質★5)
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