購入価格 ¥2,600(シグマスポーツにて購入:送料別に1400円)
※これ単体では買わずにほかに下記と同時に購入しています。
・Wend Wax-Off Chain Cleaner 120ml 1,600
・Wend Chain Wax Kit (白のwax-onとwax-offのセット)3,200
色々とあるのですが簡潔に述べます
▼メリット
・チェーンを手で触ってもサラサラ
・チェーンにはほとんど外的なゴミが付着しない
・オイル汚れから解放される
・派手なカラーがそろっておりオラつける
・チェーンのチャラチャラ系の音がほとんどなくなる
▼デメリット
・wax自身のカスが非常に出る
・スプロケの定期的なwaxカスの清掃は必須
・wax自身のカスがコンポにこびり着く
・waxカスの除去が非常に面倒
・チェーンからの完全除去はかなり辛い
・クランクを手回すとそこそこwaxの抵抗感がある
・塗布が割と面倒
・専用の溶剤(wax-off)が必要
▼使用期間
2018年8月~2019年1月
▼持続性
チェーン自体の音がwaxのせいでほとんどなくなるのでイマイチわかり辛いです。
黄色だったので色おちてきたら塗りました。1回300kmほどです。
個人差あると思いますがこの80mlのスティック一本では自分は0400kmほどでしょうか?
塗りこむ量をケチったりすればもっといけるとは思います。
▼使い方
気になる部分だと思います。
まず,このwax-on単体では運用できません。
出来ないことはないと思いますが,運用した感じwax-offはほぼ必須です。
wax-offは除去剤ではあるのですが,wax-onを溶かす液体と認識したほうが良いです。
公式動画などでは直接押し当てて塗布していますが,
結局はチェーンに塗る込む必要があるので最初から手ですくって塗り込む形に落ち着きます。
また,薄い使い捨てのニトリル手袋の使用を強くお勧めします。
(缶入りや小分けのケースタイプは必然的にそうなりますし)
作業行程としては下記です。
1_wax-offをマイクロフリースに染み込ませ,チェーンに塗布する
2_wax-onを手にとりチェーンに塗り込んでいく(wax-offによって溶けるのでチェーンになじむ)
3_塗ってるうちにwaxが固まる
再塗布の場合も同じ工程です。
1_wax-offをマイクロフリースに染み込ませ,既存のwax-onを軽く溶かす
2_wax-onを手にとりチェーンに塗り込んでいく
3_塗ってるうちにwaxが固まる
▼購入した経緯
Twitterでピンク色のチェーンをみて何だこれはと調べて購入。
▼所感
私はメインバイクでの使用は電動コンポへの移行の際やめました。
(waxカスが付くのが嫌だったからです・・・)
運用感は悪くないので機械式のサブバイクでは継続利用しています。
やはり一番気になるのはwax-on自身のカスが非常にでることです。
チェーンのトップ寄りは特にカスがたまりやすく注意が必要です。
何か変速の調子が悪いと思ったら11Tと12Tの間がwaxで完全に埋まっていて驚きました。
(2mmのアーレンキーとかで除去してます)
【下記は白カラーですが,結構定期的に清掃してコレです】
また,バイクは室内補完していますが,敷いているマットにこびりついてひどいことになっています。
wax-offを使用すれば綺麗になるとは思いますが,それもおっくうですね・・・
また,RDやFDなどにも強烈にwaxカスがつくので気になります。
フリクションについては,手で回すと抵抗は感じますが実走での抵抗はほぼ感じませんでした。
ただ,かなり豊富で派手なカラーが揃っているので特別感は結構あります。
しかし,黄色を選びましたが実際には少し黒ずんでくるので緑っぽくなったりと
少し塗布したときからの違いは出るので注意は必要そうです。
ちなみにチェーンのプレートにも肉抜きのある「CN-6701」からの除去を試みましたが
非常に苦労しました,カスが取れない取れない・・・
一度塗布したらそのチェーンは寿命まで付き合っていく覚悟は必要です。
価格評価→★★★☆☆(こんなもんかと)
評 価→★★★☆☆(割り切りは必要)
<オプション>
年 式→2018
カタログ重量→ ?g(実測重量?g)