ELITE Custom Race

購入価格 ￥1,600

最近某社のケージの破断が相次いだため、しまいには嫌気がさして、この製品を試してみることにしました。数年ぶりの浮気です。

樹脂製であるため、基本的に脆弱な溶接部が無いという点が、いちばんの選定ポイント。今風のカーボンフレームに似合いそうな、線の太い流れるようなデザインでありながら、自己主張がさほど強くないというのも自分好みです。

実際使ってみると、素晴らしいです。充分軽いし、ボディーがしなやかなため、ボトルの着脱は意のまま。ホールド力にも問題はありません。

次に、些細なことかもしれませんが、気になった点を挙げておきます。
まず、軽量化のためかボルト部分に肉抜きが施されているので、無理な力が加わると割れてしまうのではないかと少し心配です。
それから、素材が柔らかいため、同じく柔らかいボトルを完全に押し込んだ時の底づき感というか、かっちり嵌ったという感触が乏しく、きっちりボトルを装着できたのかと不安になることもあります。まあでも、言われてみれば・・・レベルの本当に些細なことです。

あとは、耐久性に問題が無ければ、自分にとってのスタンダードになると思わせるほどの魅力あるケージです。
昨今の白ブームを反映して、国旗バージョンなどカラーバリエーションが豊富なのも魅力です。


価格評価→★★★★☆(納得）
評　　　価→★★★★★(デザイン、実用性とも高レベル。耐久性にも期待を込めて）

カタログ重量→41g

購入価格 ￥1,600（定価）

ロードを買うときに、店員さんと一緒にケージ選び。「一番似合うのはこれでしょう。」と自信を持って勧められたのがこれ。確かに！　（ボトルの色は浮いている…）

と、デザイン優先で選んでしまったが、機能も申し分ない。ナイロン樹脂という素材で柔らかく、ボトルがすっと取れてすっと収まる。このストレスのなさは、疲れているときにはかなりありがたいものである。
セルフアジャスト・システム（要はゴム）がボトルの多少の径の違いを吸収してくれるので、エリートのボトルでもポーラーの保冷ボトルでも使い心地がほぼ同じ。輪行袋（オーストリッチL100）も収まる。安いけれど良くできている。

価格評価→★★★★☆（これ以上高いのは必要ない）
評　　　価→★★★★★（機能よし、デザインよし）
＜オプション＞
年　　　式→
カタログ重量→　44g(実測重量　g)

購入価格 ￥1,700

　前に使っていた「MINOURA AB100」がフレームデザインとあわなかったので購入。あれが悪いわけじゃないんだけど・・・ちなみにフレームはANCHOR RA5。
　一言でいえば、機能性とデザイン性の融合です。カッコよくて使いやすい。中央のシリコンピースがサイズを絶妙に調節して、ボトルの硬さや太さによらずちょうどいいホールド感を発揮してくれます。差し込むときも両側の突端がケージの位置をうまく教えてくれる。
　周りにこれからロードを始める人がいたらボトルケージはこれを勧めます。エリートは各製品で素材やカラーのバリエーションがそろっていていいですね〜

価格評価→★★★★★
評　　　価→★★★★★（サイコー）
＜オプション＞
カタログ重量→44g

購入価格 ￥1,600


　だいぶ使い込んだので、改めて評価します。

　まず、期待通り耐久性は抜群で、担ぎの際に身体がケージに当たって横から無理な力が加わっても、まったく問題無いようです。破損することはありません。

　ボトルのホールド力も抜群で、トレイルでの走行や階段下りでもボトルがとび出すことはありませんでした。

　それでいて、柔軟な素材を採用していて、しかもケージの上側が大きく開いている構造のためか、ボトルを突っ込むときもとってもラクチンです。雑にガッと押し込んでも、すんなり収まってくれます。

　また、ケージの取り付けネジを通す穴が楕円形状なので、前後あるいは上下にスライドさせて位置決めすることができます。特殊なフレーム形状の場合、普通の丸穴だとボトルとフレームがどうしても接触してしまうことがあるので、これも有り難いところです。


　これらの特長はどれも、自分が長年愛用していたミノウラのDURA-CAGEと比較するときに特に素晴らしく感じられます。


　些細な欠点を挙げておくとすれば、ケージのカラーがホワイトだと、けっこう汚れが目立つという点でしょうか。摩擦による傷に汚れが擦り込まれていく形になるので、綺麗にすることは難しいかもしれません。


価格評価→★★★★★　文句無し。
評　　　価→★★★★★　完璧。個人的には新しいスタンダード。

実測重量→43g

購入価格 ￥ 1200

このボトルケージを TOKEN のボトルケージボルトで留めていたのですが、
ダウンチューブ側の上のボルト穴が１年ほどで削れて外れてしまいました。

ボルトの頭の形状によってはそういういこともある、ということで。

価格評価→★★★☆☆
評　　　価→★★★☆☆
＜オプション＞
年　　　式→ 2012
カタログ重量→ 44 g

購入価格 ￥1340 (定価 ￥1680)

エリート・ボトルケージのベストセラーのマットブラック色です。
愛車がマットブラックの為、色々探して合う色をチョイス。
性能は多くの方々が言う通り素晴らしく、耐久性も抜群です。
マテリアルも柔らかすぎず、固すぎずの見事なバランスの万人に勧められるボトルケージです。

しかしながら、自分が使っているモデルだけ(?)だとは思うのですが、
ボトルを出し入れする摩擦か何かで、少しベタベタします。
最初はボトルからドリンクでも漏れたのかな？と思っていたのですが、
どうもそうではないようです。

原因はわからないのですが、マテリアルが少し溶けて(?)いるようです。
道具としての性能にはなんら支障はないのですが、
金属のボトルケージにしようか思案中・・・。

多分、他の色やモデルではこういったケースは無さそうだと思いますので、
ELITE CUSTOM RACE SKINを買う場合には注意して下さい。

でも、そういった問題が無ければ誰にでもお勧め出来る商品です。
(カラーも多いしね!!)

価格評価→★★★★☆(まあまあかな？）
評　　　価→★★★★☆(ベタベタしなければ最高。）
＜オプション＞
年　　　式→2012

購入価格￥1200ぐらい＠wiggleほか
使用期間　2013年6月～
感想　コスパ良し。

どこの自転車屋さん行っても大体取り扱ってるポピュラーな商品です。自分もクロスバイク、ロードバイク合わせて3個使ってます。カラーも選択肢たくさんあるし、入手性もよく、また毎年新しいカラーが出てくるのでフレームに合うのが見つけやすくていいですね。

●使い心地
樹脂製ですが、硬すぎずやわらかすぎずいい感じではないでしょうか？いままで走行中にボトルがすっぽぬけたり、取り出しにくかったりしたことはありません。
ちなみに使っているボトルとの相性は、

・Elite super jossanova 750ml　・・・　good:問題なし
・Elite corsa hygene 750ml　・・・　△：ボトルの素材＋ボトル自体が長いせいなのか走行中にカタカタいうことがあります。
・　　　　 　同上　　　　　 550ml　・・・　good：こちらはカタカタ音がすることはないです。長さが問題？
・Camelbak podium ビッグチルジャケット　・・・　good：問題なし
・モンベル　スクリュートップサイクルボトル　・・・　good:問題なし

こんな感じです。市販されてるボトルならはまらないということはまず無いと思います。ちなみにペットボトルはスカスカでハマりませんので不適合です。

●問題点
まず白いのは使ってるうちに黒い汚れが付いてしまい、これは色々しても取れませんでした。こんな感じ。

そして黒いのはボトルのこすれる内側のクリアが剥がれてちょっと残念な感じに。
実用上問題はありませんが見た目を気にされる方はご注意を。


★総評
使ってるうちに汚れたりして見た目が残念になっていくが実用上は問題ないので、気に入って使ってます。同メーカーのcorsa hygene素材の長いボトルとは相性あまりよくないみたい。今はcamelbakのボトルをメインで使ってます。
価格評価→★★★★★(コレ以上の安さは求めません。）
評　　　価→★★★☆☆(実用上は全く問題なし。上にあげた問題点のみ。）

購入価格 ￥1620


自転車を初めて購入した時、一緒に購入したものだ。
フレームは白＋マットブラックの抜き色なので、相性を考えてこの色にした。
当時は全くボトルケージについての知識はなかったし、製品の善し悪しも当然知らなかったのだが、どうやら鼻が効いたようで最もメジャーな製品の一つを掴んでいた。

定番商品だけに新たに書くことは殆どないが、それでも言わせて欲しい。
シンプルだけど使いやすい。
特にダウンチューブとの相性は抜群で手前にヒョイで抜き出せるし、戻す時もここらへん。と当たりをつけてボトルを持っていけばすっと入る。そして保持力も高い。
セルフアジャストシステム…恐ろしい子…
最初は若干保持力が高すぎる（抜き差しが堅い）感じもしたが使っていく内にちょうどフィットするようになった。
シートチューブに付けるのはサイドアクセスの方が使いやすいと思うが、自分の使い方はダウンチューブ側が空になった時に入れ替えるサブタンクなので気にならない。

ケージ自体の取り付けもネジ穴の自由度が高いのでボトルとフレームが干渉しないように付けられるし、ボトルを取りやすいポジションに調整も可能。

見た目は柔そうでも、逆に適度に柔いからか耐久性が高いのもポイントだ。
破断とかの心配は無さそう。

更にこの色だけの利点が！
汚れ、目立ちません！傷、目立ちません！色落ち、無縁です！
フレームで言うところのBOBカラーみたいにメーカーロゴもさり気なくてデザインも気に入ってる。
landscapeさんが語られてた問題点も今のところ出てきてないので、もしかしたら密かにバージョンアップされてるかもしれませんが、だとしたらELITEに賞賛を送りたい。

価格評価→★★★★☆(ごく普通、だがそれがいい）
評　　　価→★★★★★(最初にコレを購入できたのは幸せかも）
＜オプション＞
年　　　式→2014

購入価格 ￥950（2011年あたりの価格）

随分前ですが、いいケージは無いかと思って店頭に行ったら、カスタムレースと
カンニバルが新発売でイチオシされていたのでマットブラックを購入してみました。
現在はwiggleなどでもマットブラックの方が高価ですが、当時はマットの方が
安かった記憶があります。

■■■■　質感など　■■■■
造りは非常に良く、単体では安っぽい感じはありません。
店頭では「おおステルスブラックな俺カッコいい！」って思いましたが、車体
（デローザ）に付けてみるとあれ？って感じ。妙に安っぽくなってしまいました。
なんというか、素材の厚みが目立ってプラスチッキーな感じが強い。

■■■■　使用感　■■■■
位置調整が狭いながらも可能で、これはエリートの美点。
もう少し下に落とせると助かるんですけどね。
当時のものはホールド力が強く、抜き差しにもちょっと力が必要でした。
これについては2012あたりから改善していると思います。
（別レビューしますが今のものは逆にホールド力が低めです）

■■■■　耐久性　■■■■
2日で手放したのでマットブラックモデルの長期耐久性は分かりません。
ツヤありモデルと比べてスレには強そうでした。
折れたりすることは無いでしょう。

■■■■　総評　■■■■
妙に安っぽくなってしまったのは、当時のロードバイクがまだまだ高級嗜好品志向で
仕上げがとても良かったからかもしれません。
そしてカスタムレース自体も発売当時はカーボン製のグレードを買ってもらうための
踏み台のような入門用商品で、マットブラックはさらに踏み台専用って感じだったような…

少なくとも当時のTIMEやイタリア製造時代のデローザのカーボンバイクには力不足でした。
昨今マットブラックなものや機材然としたものが多いので違和感は無さそう。
不安ならツヤありモデルを選んでおけば問題は無いと思います。
いずれのタイプを選んでも機能自体は良いです。


価格評価→★★★★☆　当時の価格なら安価
評　　　価→★★☆☆☆　全体としては普通ですが、質感の方で星1個落としました

購入価格 ￥500×2（中古）

購入したのはグロスブラックの白プリント版。極めて一般的な色。
マットブラックモデルを持っていましたがすぐ売却した経験があります。
使用中の中華カーボンケージが緩すぎて落ちまくったので、見栄よりコスト優先で
つや有りモデルを再購入しました。たまたま中古で同じコンディションのものを二個
見かけたので思わず買ってしまっただけとも言う（笑）

■■■■　質感など　■■■■
マットブラックで分かっていましたが、造りは非常に良く、単体では安っぽい感じは
ありません。マットブラックで感じた「車体に付けると安っぽくなる現象」もありません。
単体では厚みがありますが、車体に取り付けてボトルを挿すと全く気になりませんね。
マットブラックでは厚みを感じたのに不思議。
それまでのカーボンケージとの質感の落差も感じません。

■■■■　使用感　■■■■
位置調整が狭いながらも可能で、これはエリートの美点。
もう少し下に落とせると助かるんですけどね。
ホールド力はさほど強くなく抜き差しも容易です。
（初期のものはきつかったのですが、すぐに真ん中のゴムを柔らかいものに変更したの
かなと思います）
ボトルサイズの許容度が低いので、TACXやキャメルバッグなどのやや太めのボトルは
きついかもしれません。

あと、ホールド力がさほど強くないのでたまにボトルが落ちます。
ボトルの窪みに嵌める出っ張りがあまり機能していない感じ。
道路状況が良くない地域の人はカンニバルを買った方が良さそう。

■■■■　耐久性　■■■■
基本的には強靭ですが、内側に傷がどうしても入っていって目立つようになります。
これは仕方ないです。
センターゴムのおかげでボトルが回転することがないので、抜き差ししていないのに
傷がどんどん増えていくとか、ボトルが妙に汚れていくということは皆無。
これはとてもいいです。

■■■■　総評　■■■■
ただコスト重視で買いましたが、質感が思ったより良くてとても気に入りました。
使用感もとてもいいです。よく調整されてきたなあという印象。

初期は「安いのが欲しいんだろ？貧乏人はこれでも買っとけ」みたいな製品でしたが、
今は「軽…じゃなかった樹脂ケージは貧乏人のケージだ。高級カーボンは要らない」って
感じになっています。
乗り込んだ玄人でもあえて選ぶことができる立派な製品だと思います。

おすすめはこのつや有りです。マットブラックは車体に付けると安っぽくなる可能性が
あるので要注意です。


価格評価→★★★☆☆　現在の価格は高すぎる
評　　　価→★★★★☆　あとちょっとホールド性を強化してくれれば満点